こまち応援隊:藁科文男さんに聞いてみました!

●ご寄付のきっかけを教えて下さい

 こまちさんは地元で活躍されているのでいいなと思い、大した金額ではありませんが少しでも力になればと思い寄付させていただきました。こういうやり方があるのか、すごいなぁとびっくりもして、そういう意味で関心も持ちました。

●こまちぷらすの活動で注目していることはありますか?

 こまちさんの大枠はHPを見てわかりますが、どういう活動をどういうふうにやっているかはまだ全部は見えていなくて、私たちがやっている活動からするととても幅広いと思います。声を集める手段とか、どういうふうにやっているのかなと、私たちも参考にして真似ができればと思っています。

 私は青少年指導員と社会福祉協議会の活動をしています。青少年の方はやることをやればいいのですが、社会福祉の方は接する年代が赤ちゃんからお年寄りまでで、どういう活動をやったらいいのか、これからを考えてやっていかなくてはいけなくて難しいです。会長になって3年目で体制が整ってきたので、今後どういうふうにもっていったらいいかが課題です。人の問題、資金面の問題、場所の問題などなかなか大変で、こまちさんはそれをずっと積み重ねてやってこられたので参考にさせていただきたいです。

●これからのこまちぷらすに期待していることはありますか?

 こちらが真似したいことばかりで、こうしたら良いのに…と思うことは今のところあまりありませんが、強いて言うならこまちの全体像がすぐにはわかりにくいところでしょうか。こういう感じの団体ですよというのが、団体として規約や目的みたいなものがあればすぐにわかりやすいかなと思います。最初は子育て関係の団体かなと思いましたが、もっと幅広いですよね。

 こまちは近くですが、何もないとふらっと行きづらいので、何かしらの目的、例えばテーマを設ければ行ってみようかなと思えるかもしれません。

 また、こまちでは若い人が多く活動されていて、若い人でもそういうボランティアに参加される方もいるんだなあと驚きました。自治会関係では後継者がいない、参加者がいないと言っていて、いるのは僕らみたいな年配の人。若い人は機会がないから参加しないのか、他のことで活動しているのか気になっています。青少年指導員も2年任期で、途中でやめたり代わったりする人もいれば、長くやっている人は20年以上やっていたりしますが、色々やっている人も代わってしまうとそこからもう何も活動されなかったりしてもったいなくて、他にこういうボランティアありますよと紹介できればいいなと思います。行政でやっているおむすび広場というのがありますが、うちの地区でもそういう団体が集まって、活動の紹介をする場を企画していて、それが大きくなっていくと良いなと思います。それでもなかなか関心を示さなくて、声掛けしてなんとか参加してもらっているのが精一杯で、軌道に乗るには何年かこつこつやっていかなければならなさそうで、こまちを見ているといろんな人が集まっているのでどういうふうにやっているのかなぁと思って見ています。

 例えば犬の散歩をしていると同じように犬を連れている方と結構話して、知り合いができるように、共通のテーマがあると話しやすいですよね。なかなかボランティア関係で共通の話題はしないので、趣味のサークルなどがあれば繋がりやすいのかなと思います。

藁科文男さん、ありがとうございました!!!!(インタビュー:赤川 真里 )

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