こまち応援隊:室田信一さんに聞いてみました!

●ご寄付のきっかけを教えて下さい

 取材をきっかけにこまちカフェに訪問し、暖かくて居心地が良くてファンになりました。遠方なのでなかなか行けないのですが、近くに同じようなカフェがあったらいいなという想いで寄付しました。こよりどうカフェが2店舗目ということでいつかは自分の街にもできるかも?と期待しています。
 活動のミッションや取り組んでいることに共感するのはもちろん、自分がお金を出すだけではない役割を担うことで、自分も組織の一員であるという意識が高まると寄付したくなります。こまちは、コンセプト・考え方・価値観を大切にしているし、ソフトをどんどん売り出していくようなアプローチが得意で、そこに存在意義があります。二店舗目という物理的な場所作り、ハードを広げていくというのが新鮮でした。また伺ってお話をお聞きしたいです。

●こまちぷらすの活動で注目している活動、期待していることなどはありますか?

 いろんな団体が地域のまちづくりを考えるという横のつながりをもつことで、こまちぷらすが大切にしている価値観が色々な所に広まるといいなと思います。僕自身も機会があるとこまちを例に地域の活動の在り方などの話をしているんです。これからの社会のあり方として、もっと地域の中で活動、資金、財源をどう回していくのかが重要だと思っています。公的な財源に頼るだけではなくいろんな財源が循環する仕組みができたら社会もどんどん変わっていくと思います。公的な財源は縮小するので期待せず、自立した地域活動の運営経営が求められるので、こまちの活動に期待しています。自分が思い描いてる社会をこまちが具現化しているのに嬉しさや可能性、希望を感じています。 

●こまちカフェにまだ行ったことがない方を含め、いろいろな方に関わってもらうにはどんな工夫がありそうでしょうか?

 カフェのちょっとしたエピソードが聞ければ自分ごととして感じられるのではないでしょうか。初めて訪問した人がどんな風に過ごしたのかなどがSNSに載っているだけでも、「良いな」と思ってもらえるのではと感じます。居心地の良さが大事だと思うので体験した気もちを読めたりすると身近に感じられるのではないかと思います。また遠方などで頻繁に行けなくても存在を意識していられるという安心感、『戸塚にはこまちがある』というお守りみたいな、実家みたいな、何年ぶりかに行っても落ち着ける場所になってほしいです。
 個人的には、プリン作りが趣味なのでプリン作りのワークショップをやってみたいです。

室田信一さん、ありがとうございました!!!!(インタビュー:菊池 奈保子)

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