こまち応援隊:疋田奈緒美さんに聞いてみました!

●こよりどうクラウドファンディングへのご寄付のきっかけを教えて下さい

 こまちぷらすとの出会いはコミュニティカフェ設立講座でした。こまちぷらすってすごい!と思うようになったことから気になりはじめ、今回戸塚の東側にカフェができたら行ってみたいな、応援したいなと思って寄付しました。

 こまちのすごいところは、一人でスタートしたあとの周りを巻き込んでいくやり方、ミーティングの手法などですね。来てくれた方をファンにして、ファンからメンバーになっていく…今私は団体ボランティアをやっていて、既存の組織でも皆に共通意識をもって活動を広げていくのは難しいと感じているんです。ましてやそれが収入に基づくものではなく、社会的な理想を掲げて進めていくのはなかなか成功しないものだなと思います。

●こまちぷらすについてもっと知りたいこと、期待していることはありますか?

 今回オープンしたこよりどうカフェという善了寺のスペースで、カフェ以外にどういう活動をしていくのか気になります。集まり、お話会などできれば良いですね。

 こまちは子育て支援に特化していますが、私は子育て世代というよりシニア・これからシニアになる50代・60代に向けた何かができないかなと思っているんです。こまちでも、関わっている方々の年齢が上がっていくので、その先に何かプランはあるのか?私は地域の会議室を借りて月一でお話会をしていますが、やはり需要はあるんですよ。アクティブに動ける方はいいけれど、高齢になるといろんな種類のデイサービスがあってもなかなか行けない人もいるんです。男性は更にこもりがちで危険ですね。ボランティア団体などでうまく活躍できるといいのですが。

●いろんな方、特に現在こまちぷらすとは接点の少ない世代の方に活動に関わってもらえるにはどのような仕組みがあれば良いと思いますか?

 私は現在、国際交流ラウンジという外国につながりのある高校生向けのスペースをやっていて宿題や勉強を見守るボランティアを若い世代の方にしてもらっています。ボランティア活動は最近高校でも大学でも盛んでワンデーやインターンのようなものが喜ばれる傾向がありますが、このような活動が学校側から見学が来たり授業の一環になったりするといいなと思っています。それで繋がれると20,30代になって活動してくれたりもするので、いかにその人たちを引き入れられるシステムを作るかが重要だと思います。そのような活動がこまちぷらすでもできるとよいですね。

疋田奈緒美さん、ありがとうございました!!!!(インタビュー:菊池 奈保子)

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