こまちカフェ、こよりどうカフェの入り口にある「コミュニティ冷蔵庫」は、食べ物を地域で循環させていく試みです。
頂いたけれども自宅では食べないもの、タイミングを逸してもう必要なくなってしまったレトルトの離乳食や粉ミルクの素など、捨ててしまうにはもったいない、必要な方にはぜひお届けしたい、そんな品物を循環させる仕組みで、2021年にこまちカフェの店頭への設置を開始しました。

導入前にスタッフミーティングでも共有を行ったのですが、現在、世界で作られている食べ物の3割以上が廃棄されているといいます。破棄されてしまう食べ物を、お金による交換ではなく信頼をベースに循環させていくことができるか…そんな挑戦でもあります。

昭和の「ご近所さん」では、日常的に物の貸し借りや野菜・料理のおすそ分けなどが行われ、地域住民同士が支え合う文化が存在していたといいます。このような物々交換は、おそらく信頼関係やコミュニティ意識を育む役割も果たしていたのではないかと想像できます。
令和の今、かつての光景を取り戻す…という懐古的な方法ではなく、何か子育てをはじめとする日常生活の支え合いの関係性が生まれる仕組みがあるとしたらそれは何だろうかと、そんなことを考えながら運用しています。

コミュニティ冷蔵庫の上にはノートが置いてあります。食べ物を入れた方のメッセージと持ち帰る方のメッセージが書いてあります。コミュニティ冷蔵庫は食べ物だけではなく「どうぞ」と「ありがとう」の気持ちも一緒に循環しています。
小さな単位ではありますが、お互い様やおすそ分けのような循環が生まれる仕掛けを、これからも考えていきたいと思っています。
皆さまのあたたかいご支援を、心よりお願い申し上げます。
詳細はプロジェクトページをぜひご覧ください。
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「恩送りのバトン」をこれからも ~こまちぷらす クラウドファンディング 2026~
https://congrant.com/project/comachiplus/22569

