ウェルカムベビープロジェクト 想いの「バトン」 ~背守り~

地域の人の手で一針ずつ想いを込めて作られる「背守り」。背守り会でつながる世代を超えたバトンと、10年続く温かなリレーの物語のご紹介です。

ウェルカムベビープロジェクトのまちの人からのプレゼントの1つが「背守り」*です。
「背守り」はこのプロジェクトが始まった2016年からずっと続くプレゼント。
まちの人からの「赤ちゃんを見守っているよ」という想いを込めてのお守りです。

*背守りの詳細はこちら

プロジェクトでは出産祝いのプレゼントにするため、丸いワッペン型に縫われた「さらし」に刺繍をし、手書きのメッセージカードを添えて、お贈りしています。

白いさらしを切り、
丸い型を取り、
丸く縫い、
白いワッペンが完成します。

そこに、
文様を下書きし、
一針一針手縫いをし、
洗濯をし、
アイロンがけをして、
一つの背守りが完成します。

そして、手書きでメッセージを書いて、
袋に入れて、
検針をして、
封をして、
一つの背守りのプレゼントが完成します。

この一つ一つの工程に、地域の小学生から90歳代までの方が関わってくださっています。

一つの背守りが出来上がるまで関わる人は何人でしょう。

1人ではなく、3人、4人と関わってくださっています。
もしかしたら、それ以上かもしれません。

スタッフが、白いワッペンを縫い手さんから受け取り、刺繍を縫ってくださる方に渡し、出来上がった背守りをまた、洗濯してくださる方にお渡しして、最後はボランティアの方と一緒に封をしていきます。

「想い」がリレーしていきます。

月に1度、背守りを縫う会「とつか背守り会」を開催しています。

約10名の方が毎月集まってくださり、年齢も幅広く、90歳代の方まで参加してくださっています。

背守りを縫うことを通して、子育て中の方のこと想ったり、
時に、自分たちの子育てしていたことを思い出して話したり、
あるいは、最近の手仕事で完成した作品のお話をしたり、
背守りの糸の色の組み合わせを楽しんだり。

穏やかな時間が流れ、毎月参加してくださることを楽しみに、会が終わると
「また、来月ね。」
とお帰りになります。

その中に、出産祝いを受け取ったお母さんと赤ちゃんも参加してくださることがあります。

次に出産祝いを受け取る「だれか」の為に、背守りを縫い、メッセージを書いてくださいます。

想いのバトンがまた、次にリレーします。

そして、最初に背守り会に来た時は抱っこされていた赤ちゃんが、数か月経ち、歩いて、その成長を背守り会のみなさんが一緒に喜んでくださいます。

背守りはまちの人が一針一針、赤ちゃんの健やかな成長を願って縫った「お守り」。そして、それは想いの「バトン」。

この10年、戸塚で続くリレーのバトンになっています。

このバトンをつないでいくためには、
関わってくださる方をつなぐ人や場も大切になり、それらを多くの方のご寄付やご支援で支えていただいています。
10年間続けることができたのは、たくさんの方のご協力とご支援があったからです。
本当にありがとうございます。

この先もこの背守りという「バトン」をつないでいくために、これからも応援をどうぞよろしくお願いいたします。

皆さまのあたたかいご支援を、心よりお願い申し上げます。
詳細はプロジェクトページをぜひご覧ください。

「恩送りのバトン」をこれからも ~こまちぷらす クラウドファンディング 2026~
https://congrant.com/project/comachiplus/22569