「心地よい関わりの生まれるカフェ型居場所」が、これからも全国にゆっくりと育っていくために

こまちぷらすスタッフの赤川です。
こまちカフェやこよりどうカフェのような「心地よい関わりの生まれるカフェ型居場所」が全国に広がっていくために行っている活動についてご紹介いたします。

こまちカフェ・こよりどうカフェは、特に子育て中の母親の孤立や不安といった、制度や市場ではなかなか手が届かない、日常のしんどさにも寄り添うことのできる居場所です。「ちょっと誰かと話したい」「温かいごはんを両手でゆっくり食べたい」といった、小さく見えるけれど、とても切実な気持ちに応えています。

こんな居場所が全国に増えていくよう、互助・共助の土壌となるソーシャルキャピタルの形成に向けて、私たちの取り組みを支えてくださる「応援団」を募集しています。ご賛同頂けましたら是非ご参加下さい。

■私たちが大切にしていること

年齢・性別・立場、障害の有無を越えた「まちの人たちの声」に耳を傾け、話し合いながら試作し、振り返る、 そんな豊かにゆらぐプロセスを大切にしながら、私たちの活動はゆっくりと育ってきました。このノウハウを全国に届けるため「居場所のつくり方講座」をオンライン・対面で展開しています。

「今ある何かに当てはめる」のではなく、まず「なぜその場が必要なのか」という思い(WHY)から出発し、 想いを原点にした居場所づくりを大切にしています。だからこそ、その人やそのまちならではの特性や魅力が活かされ、唯一無二の居場所づくりとなるのだと実感しています。その様子と向き合い、全国各地でのサポートを通じて、事務局として居場所づくりのプロセスにわくわくしながら関わらせていただいています。

居場所立ち上げ伴走プロジェクト | プロジェクト | 認定特定非営利活動法人こまちぷらす

実際にこちらの取り組みを応援してくださっている方からは、以下のようなメッセージを頂戴しました。

ー場を作るために、たくさん大変だけど、楽しいんだ、私の、そしてあなたの幸せにつながるんだ。という確かな想いが基礎となって、資金や人といった現実的なサポートが仕組み化されていくことは、本当に大事なことだと思います。
ー思い詰めた親による虐待など、悲しい事件が起こるたび、何か出来ることはないだろうかと思います。 一人でも子どもたちの笑顔が増えることを祈ります。

全国への広がりのために、お力添えいただけますと幸いです。

※イラスト引用元:”心地よい関わり”のある”居場所”をまちに増やしたい2022年度日本財団助成「社会的孤立を防ぐ『地域コミュニティ構築人材』の育成と展開事業」報告書(https://comachiplus.org/wp2/wp/wp-content/uploads/komachi_ss.pdf)


*クラファンの詳細はこちら→ https://syncable.biz/campaign/7772
*クラファン期間は4月26日〜6月14日まで