クラファン最終日になりました!

クラファン最終日になりました!おかげさまで、3rdゴールの150万もなんと達成し、150人の方から154万718円のご寄付を頂戴しました。本当に本当に、ありがとうございます。残すところあと半日ですが引き続き応援やシェアを是非よろしくお願いします。少しでも遠くまでここに関わるたくさんの皆さんの魅力が伝わったら嬉しいです

最終日にどんな写真を投稿しようかなと悩んだ結果、この写真にしました。

この写真は、2歳くらいからこまちカフェに通ってきている一人の男の子が、2022年6月10日前後(ちょうど3年前)にお手紙をもってきてくれたときのものです。そのお手紙には、「こまちさんへ こまちさんはいままでどおりでいいですよ。おおきなプロジェクトのときにつかってください」とあって、十円玉がはりつけてありました。

このときは、大きなプロジェクトが頓挫して振り出しに戻ったときで、その発表をした直後でした。その後、2店舗目としてこよりどうカフェをオープンすることになったのですが、その背中をおしてもらった大切な手紙です。このお手紙と10円玉はこまちカフェの事務所の廊下に、作業するスペースからいつでも見れるところに額縁に入れて飾っています。ここのカフェに物心ついたときから来てくれている人が、このように今私たちを「いままでどおりでも十分いいよ」と励ましてくれて10円を託してくれたことに、この活動はこういう一人一人の気持ちでつくられているんだなということを実感しました。

この50日間、13年前にこまちぷらすを立ち上げた日から今日までに、いろんな場面で出会った方々やそれよりさらに昔に出会った方々からも毎日メッセージやコメントをよせていただきました。一部それをシェアさせていただきましたが、皆さんから見たいろんな感情や場面を今回を機に読むことができた、とっても幸せな50日間でした。そして、本当に紆余曲折だらけの13年でしたが、続けてこられて本当によかった…と思いました。

今回のクラファンは「今の日常」を応援いただき、その延長線上にある「これからの挑戦」を後押しいただくものでした。考え始めたのは昨年の冬でしたが、始める前はとっても混沌としていて、昨年度中に実施するのは一度見送りました。このわかりづらいことを応援してくれる人は果たしているのだろうか、クラファンという形でよいのだろうか、と迷いがあちこちで見え隠れしていたところから、近くにいるたくさんの方に相談にのっていただき、段々とそれでいこうと、私たちの中で気持ちがぶれずに固まっていった気がします。そして「王道じゃないけどそれがこまちぷらすだ」という最後は理事の言葉に後押しされて覚悟ができた気がします。

その覚悟さえ決まれば強いのがこまちのスタッフで、どんな風にやろうか、あんなことをやってみようかとアイディアが溢れて、それを形にするチームがいて、日々の発信・現場での発信・寄付を通した参加についてスタッフがみんなで考えたりしながら今日まで走ってきました。それをリードしてくれたのが今回、クラファン初挑戦の寄付担当の武笠です。

今回皆さんからのメッセージ、応援、スタッフの動きや言葉を見ながら、こよりどうカフェの語源の一つでもある「紙縒り」という言葉は改めてよい言葉だなと思いました。一人一人が弱くとも、束ねて紙縒ることで強くなるという意味がありますが、私たちはやっぱり一人一人オールマイティーにはなれないけれども、その弱さも強さも持ち寄りながら互いを必要として力を引き出しあって、それが結果として強いメッセージとなっていくんだなということを感じました。自信をもって、「このままのこまちさんは今までどおりでいいよ」の言葉を大切にこれからも皆さんと一緒に日常をつくっていきたいと思います。「子育てをまちでプラスに」。

引き続き最終日どうぞよろしくお願いします!!


*クラファンの詳細はこちら→ https://syncable.biz/campaign/7772
*クラファン期間は4月26日〜6月14日まで