事務局の山田です。「ご寄付で支えていたただいているあれこれについて」 「支えていたただいている事業の下支えについて」に続き、本日は「ご寄付で更に充実させたいこと、取り組んでいきたいこと」について書きます。
皆さまからのお力添えもあって実現し継続できている事業や組織運営ですが、今後ますます力を入れて取り組んでいきたいことがあります。
①産前産後の方へ
核家族化に加え、初めての土地で子育てをスタートする世帯も多く、子育てに孤独感や孤立感を感じたことがある女性が7割という調査結果があります。新たなライフステージの始まりは、それまでの役割や関係性を手放すことでもあります。孤立しやすい産後すぐの時期にも、新たなつながりを感じ育める機会がある状態を目指していきます。
②子どもたちと「まち」のつながりを
近所づきあいのあり方の変化や少子化に伴い、学校と家庭以外で子どもを見守る関わりが減少しています。まちの様々な大人に見守られてこどもが育つ環境と、子どもたちがのびのびと過ごせる場がまちの様々なところに増えていくよう活動していきます。具体的には、子どもたちの声を元にした「体験・学び・遊び」の機会創出を考えています。
③様々な立場で暮らしを営む方々とともに
人は、ライフステージが大きく変化する際に孤立に陥りやすいと言われています。そこから抜け出すためには、支援を受けるだけでなく、自身の力を活かせる「参加」の機会があることが重要であると私たちは考えます。産後の親のみならず、様々な世代の方が、その時のご自身の状況に合ったゆるやかなつながりの中で参加したり働いたりできる取り組みを継続し工夫し続けていきたいと思います。
④すべての方へ向けて
地域の課題に取り組むには、時に分野や所属を超えた連携が必要です。私たちこまちぷらすの活動も、様々な個人・団体・企業の皆様に一緒に作っていただいてきました。私たちにできる私たちらしい形で、業種を超えて出会い・意見を交わし・交流できる場を、地域の皆さんと一緒に作っていきたいと考えています。
こうして試行錯誤や挑戦をし続けるには、多くの皆さんのご支援と応援なくしては成り立ちません。今後、このクラウドファンディングの記事を通して、挑戦したい内容についても各担当者から報告をあげていく予定です。毎日の継続と挑戦をどうぞご覧いただき、お力添えいただけますと幸いです。
*クラファンの詳細はこちら→ https://syncable.biz/campaign/7772
*クラファン期間は4月26日〜6月14日まで