1月の研修テーマは「自分の業務を分解して考える」

毎年1月は年初の始動日にスタッフミーティングを開催しており、
今年は1月5日(木)に年始のミーティングを開催しました。

日々の業務の中では、「気になっているけれど着手できていないこと」や
「心の中でつっかえていること」も多々出てきますが、忙しさのあまり目の前のことで
精一杯、ということがあります。

そこで今回のミーティングでは、今の自分の業務が「何に繋がっているのか」を確認し、
置き去りになりそうな課題を「具体的に」落とし込んでいく研修をしました。
まずは、自分が担当している仕事を分解して、その中で気になっている『部分』を
ピックアップする作業に取り組んでみました。
分解してみると、決まった流れの中で型がある(迷わずにできる)部分と
型がない(その時の状況で臨機応変に対応する)部分が明確になり、自分が気になっている
部分がどこにあるのかが分かりました。

各自の気づきをアウトプットするペアワークでは、自分の考えを整理したり、聞き役からの
質問を通して新たな視点に気づいたりする時間になりました。
同じ業務担当でも店舗が違うだけでやり方や工夫していることろ、悩むところが違うこと
に気づいたり、ヒントを得たりすることもありました。
事業部が違うと、仕事内容・過程・課題もはじめて知ることが多い一方、違うからこそ
自分の仕事との接点や外からの視点でのアイディアが浮かぶこともあります。

自分の仕事を分解した後は、自分の仕事とこまちぷらすのビジョン
「子育てがまちでプラスに」とどうつながっていくのかを見つめ直す時間を取り、
2023年に取り組みたいことを洗い出しました。代表の森が参考資料として提示した
資料を見て、じっくり吟味しようと写真に収めているスタッフもちらほら。
参考資料や分解して気になっていたことが明確になり、その課題をクリアにするための
アイディアや工夫が見えてきたことで、早速これから取り組んでみようという新たな意欲
につながっていったようです。

2023年も、子育てが『まちの力』で豊かになる社会を目指し、
新たな意欲を胸にスタッフ一同活動してまいります。どうぞよろしくお願いいたします。