オープンまで1ヶ月をきったこよりどうカフェですが、東京工業大学の研究チーム
(齊藤滋規研究室・中谷桃子研究室)https://www.dlab.titech.ac.jp/のご協力をいただきながら、
まちの様々な方と「このまちの未来」「未来の子育て」について考えるイベントを開催しています。
昨日は、そのうちのひとつとして、幼稚園児から大学生までの様々な年齢のこどもたちを
対象としたワークショップを行いました。
まずはこよりどうカフェに集まり、大人も子どもも自己紹介。
名前・学年・近所の好きなところを発表しあい、そのあとはまちあるきとまちの大人への
インタビュー。質問項目も事前に確認し、全員が質問するように相談して役割分担もしてから、
「まちあるきのしおり」を持って、こよりどうカフェのある矢部町のまちへ。
事前にご協力をお願いしていた「矢部町町内会長の青山さん」「美容室ぷれじ~るの藤谷さん」
のところを訪ねた後は、カメラを持ってまちあるき。気になったもの、好きなもの、
発見したもの、それぞれ子どもたちが自由に写真を撮りました。
こよりどうカフェに戻ってからは、善了寺の成田ご住職、こまちぷらすスタッフの阿部の話を
聞きました。世の中にはどんな仕事があって、どんな気持ちでそれぞれの人が仕事をして、
どんな時が楽しいのか…一生懸命メモを取りながら聞いていました。
最後に、大きくプリントした地図を床に広げて、その上にこどもたちひとりひとりの
「あったらいいな♪」をブロックや粘土で載せていきます。
・駅のまわりに緑を。
・柏尾川沿いにカフェや釣り堀を。
・戸塚にも遊園地があったらいいな。
・ビールが大好きな町内会長さんの為にビール工場も作ろう!
などなど、どんどんまちのあちこちに増える素敵なスポットと共に、今日インタビューした
まちの方々の紹介も地図の上に♪
家族以外の異年齢や多世代の人とふれあうことが少なくなった今だからこそ、
このまちのあそこに「あの人」がいることが思い浮かんで、その人たちが見守ってくれている
ことを感じてもらえる機会になっていたら嬉しいです。
「町内会活動は大変なことばかりだけど、それをみんなでやり遂げた後におつかれさまを
言い合う時間が楽しい」という町内会長さんの言葉。
「素敵なまちってどういうまちですか?」」という学生さんの質問にぷれじ~るの藤谷さんが
答えてくださった「素敵な人たちがいるまちかな」という言葉。
善了寺の成田ご住職の子どもたちへの「亡くなった人たちのことを大切に思うことは自分を
大切にすること」というメッセージ。
大人の私たちも、あらためてこのまちの魅力や、このまちの方々と出会う楽しさを感じた
時間でした。
この後は、全3回の大人向けワークショップの2-3回目を開催いたします。
子どもたちの声をふまえて、様々な方とまたお話できますこと、楽しみです!
★クラウドファンディングも引き続き実施中です!★
※7,000円のご寄付でランチ2名様ご招待のリターンも追加しました!