Sekai no okashi フィンランド編の交流会を開催

   Sekai no okashi 北欧シリーズの3回目はフィンランドのお菓子でした。
今回は、フィンランドの方と繋がることができ、先月に続き交流会はこまちカフェで対面での
開催となりました。日本在住のフィンランド出身のアルミさんとはオンラインで繋いで交流を
しました。

フィンランドのサウナのこと、女性たちが色々な家庭を回ってお互いの家で編み物をしながら
育児や生活などの情報交換をしていたことなどを話してくださいました。フィンランドでも1つの
場所に集って、情報交換やおしゃべりをすることでリフレッシュしたり、時には助け合ったり
できる関係が求められているとのこと、どの時代もどの国でも共通しているようですね。

ところで、こまちカフェの「Sekai no okashi」は、今回で6回目(中東シリーズ3ヶ国、
北欧シリーズ3ヶ国)ですが、その国を象徴するお菓子を再現することは難しいことを実感して
います。なぜなら、1つの国の中でもその人によって様々な価値観や様々な色があるからです。
その国を象徴したお菓子というよりは、ヒアリングした現地の方から見えている国や育った環境、
感じていること、経験したこと、好きなことから浮かんできたお菓子となったそうです。

今回は、自然の中で育ちガーデニングが趣味のアルミさんのお話から、ハーブとお花のクッキー
が生まれたり、みんなが集まったときに作るタイガーケーキからタイガークッキーにアレンジ
したりと、アルミさんの育ちがイメージできるお菓子がたくさん揃っていました。
フィンランドにはミルク粥を乗せたパイがあるということで、「お米」つながりでの親近感も
芽生えたような気がします。また、ハーブとお花のクッキーは、それぞれのお菓子BOXによって、
ハーブやお花の種類が異なっているとの裏話もあり、他の方はどんなお花だったのか気になる
ところです。

交流会の最後に見せていただいたアルミさんのお庭。お花やライト、お手製の小物で飾られており、
アルミさんのお人柄と素敵なお庭に感動しつつ交流会を終えました。

Sekai no okashi北欧シリーズは今回で終了ですが、次回からはどこの国を訪れようか思案中です。
決まりましたらお知らせいたします。