自分の業務を振り返り、視点を広げる~6月のスタッフミーティング~

先月より新たなスタッフが数名加わりました。6月のスタッフミーティングでは、新しくスタッフ
になった1人から、共有いただいた「こまちぷらすを知ったきっかけ」は、こんなことでした。
イベントスペースの利用を検討するために、お問い合わせをしたときのスタッフの対応がとても
自然体だったこと、その時のスタッフだけでなく、後日対応した別のスタッフの対応もまた素敵
だったことに惹かれたそうです。ぜひ一スタッフとして関わりたいと思ったとのことでした。
この話を受けて、ミーティングには当時対応したスタッフも出席しており、自分が工夫している
業務対応をお客様の声として実際に聞くことができて嬉しいと感激していました。
そんなエピソードからスタートしたスタッフミーティングでしたが、今月の研修は
「自分の業務がどこに繋がっているか?」を確認し、「その業務にどんな姿勢で取り組むか?」
を考える時間となりました。
日々、目の前の業務をこなすことで必死になってしまいますが、「最近、業務で嬉しかったこと
は何か」という1つ目のグループワークでは、嬉しかったことを思い出そうとすると、言葉に
詰まってしまう人も多々いました。それでも、自分が担っている業務との繋がりを思い返しながら
小さな喜びを見つけたり、他の人の話を聞きながら嬉しかったことを思い出したりする様子が
見られました。その場でお互いの業務を褒め合う場もあり、それが喜びに繋がった人もいたよう
です。 続いて、「介助犬をお連れのお客さまがご来店されたとき、あなたはどうしますか?」という
質問から始まった2つ目のワーク。
介助犬と来てくださったお客さまへの気持ちに応えたいと思う人、店内にいるお客さまへの気配り
をしようと思った人など、それぞれの答えに「正解」や「不正解」は決してなく、それぞれの視点
でまず感じたことを出し合いました。
「来てくださったお客さまが気持ちよく過ごして、満足しておかえりになっていただけたら…」
という願いはスタッフ全員に共通していることです。その時その時で瞬時に判断が必要になって
くることもありますが、どのような想いで自分の業務に取り組んでいるのかを立ち止まって考える
時間となりました。これまでの業務で迷った経験談を共有してくれたスタッフの話に、自分事の
ように想像して考えている姿もありました。自分の考えを共有したり相手の話を聞いたりすること
で、より様々な視点に気づくことができた研修だったと思います。