垣根を超えて地域でも考えられる機会を

先回は、校内実習の一環として、これまでこまちぷらす内の軽作業をお願いしていた流れから、
今年度からは商店会の皆さんにもお声掛けをして作業を頂いた事をご紹介しました。
こまちぷらすは、まちの中で我が事として子育てに関わってくださる方が増えるきっかけを作っていきたいと
活動しています。同じように、まちの中にある学校の生徒さんの実習機会を学校内だけでなく、
垣根を越えて地域でも考えていけたらと思ったのです。

◆「自分の作業が誰かの力となる」

 

商店会に作業の打診をしてきた商店会事務局スタッフに話を聞きました。

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こまちぷらすの事業の1つであるつながりデザインでも商店会でも今年度のテーマとして
掲げていることの1つが『まちもくもく』です。
『まちもくもく』とは、こまちぷらすのパートナーさんが活動してくださる軽作業を一緒に行う
「もくもくの会」の発展版で、カフェ周辺のまちの方からのご依頼の軽作業を行う活動のことを指します。
まちの中にいる様々な人たちが混じり合って、その方ならではの得意なことや持っている力を活かして、
手元にある作業1つ1つがまちの誰かの力となるような繋がりを展開していきたいと思っています。
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最後に、商店会事務局スタッフの1人である多田のつぶやきをご紹介。

秋の実習の時、春の実習で作業をいただいたお店に直接学校の先生がご相談に行かれて、
引き続き作業をいただけたそうです。今回新たに作業をいただけた商店会の皆さんとも、
次回からは直接ご相談に行けるといいなと思います。今回の出会いがまちの人と学校が新たに繋がれる
きっかけの1つになればと願っています。