まちと学校がつながる

2019年に養護学校の先生とのご縁があり、校内実習の一環として「こまちぷらす」の作業を
手伝っていただく機会をいただきました。
校内実習とは、高校1年生から3年生の生徒さんが校内にて軽作業を行う実習で、
これまでにウェルカムベビープロジェクトで利用する袋づくり、イベントチラシ折り、
点字封筒づくりなどをお願いしてきました。

今年度からこまちぷらすだけでなく、こまちぷらすが事務局を担っている「戸塚宿ほのぼの商和会」
の皆さんにも作業できそうなものを提供していただけないかとお声掛けを始めました。

その結果、春の実習では薬局さんからチラシ修正作業をいただくことができました。
先日終了した秋の実習ではチラシ折り、ハンコ押し、箸袋づくり、紙製の絵馬づくりと、
数多くの商店会の皆さんから作業をいただくことができました。

◆地域から頂いた実習内容の例

旭町商店会の理事長さんからフェスタで飾るアマビエが描かれた絵馬を作成する作業を依頼されました。
生徒さんが作成した絵馬にまちの皆さんが願い事を書いてフェスタで飾るそうです。
カフェレザンさん(https://www.yokohamaymca.org/facility/work-support-raisin/)は、
障害を持つ方が活躍されているのですが、生徒さんの実習の機会を一緒に作りたいと、
箸袋づくりを依頼してくださいました。いくつものの過程を経て完成する箸袋は、
カフェレザンさんのランチタイムに並ぶそうです。

こまちぷらすが、なぜ生徒さんの実習機会の場を地域の中でも増やしていきたいと考えたか、
その理由について、引き続きご紹介していきます。

2人と屋内の画像のようです