こまちカフェでは、リニューアルオープンに合わせてカフェ全体が森林の中にいるような雰囲気にしたいと考えました。そのコンセプトをブラッシュアップするプロセスの中で実現したアイディアの一つが、「木のオーナー制度」です。
これは、こまちカフェに設置していく木の板のうちの限定50枚について、オーナーになってくださる方を1枚5000円で募集をするというものでした。
オーナーになってくださる方には、一人1つの言葉をリストから選んでいただき、その言葉を木に刻むことにしました。
この言葉の欠片には、選んでくださった方の想いと私たちの想いが重なっていることを実感しています。今回はその50人のオーナーの中の一人、「認定NPO法人地球学校」の理事長である丸山伊津紀さんに、木のオーナーになってくださった理由や思いを、武笠がインタビューさせていただきました。
武笠:今日は、丸山さんが木のオーナーになってくださった理由をお聞きできればと思います。まず簡単に自己紹介をお願いできますか。
丸山:はい。私は日本で暮らす外国ルーツの方の日本語支援を行う「地球学校」というNPO法人で理事長をしています。2000年の立ち上げ期から関わっていて、日本語教師としても活動しています。生家がミカン農家で、山林や植林に囲まれて育ったので、自然や木とはずっと深い縁があります。
◆木のオーナーになった理由
武笠:そんな丸山さんが、今回木のオーナーになってくださったのはどんな思いからだったのでしょうか。
丸山:こよりどうカフェに伺った時、空間が本当に素敵で。「あ、ここ好きだな」と直感的に思いました。私は自分でも山を持っていることもあって、将来に向けて木工教室にも通っているほど木が大好きなんです。
武笠:木がとても身近だったんですね。
丸山:はい。だから「木のオーナー」という企画自体にまず惹かれました。
◆Mousse ムッス「苔」に“呼ばれた”感覚
武笠:その中でムッス、日本語で「苔」を選ばれたのが印象的でした。
丸山:実は企画に気付いてすぐに申し込まなかったんです。でも、しばらくして言葉の一覧に「ムッス」がまだあって。 私、苔が大好きなんです。神社にある壮大な苔も、雑草と同じように何気なく生えている苔も。あとでもらった森さんの言葉のメッセージも素敵だったんですよ。
「苔は根がなく、体全体で水分と養分を吸収できるので、何もない土地にはまず苔が生えてそこにいろんな植物が生えて森が作られていくそうです。溶岩が流れて冷えて土壌すらないところにまず一歩を踏み出せる苔は本当にすごい。(こまちぷらす代表・森のメッセージ)」
…私にとって「苔」は、色や存在に心惹かれるものなのです。歩いていて苔を見つけると、無意識に写真を撮ってしまうほど。そこで言葉にならないつながりを感じました。
武笠:苔がとてもお好きなんですね。
丸山:はい。だから「ムッス」を見た瞬間に、「あ、呼ばれてる」と感じて(笑)。もし他の方に取られていたらどうしよう、と思うくらい。選べた時は本当にご縁を感じました。
◆“ご縁”と共感が重なった瞬間
武笠:ご縁を感じていただけたのは嬉しいです。
丸山:木も苔も、私の原点にある自然そのもの。そこに、こまちぷらすさんの活動への共感も重なって、「これは応援したい」と自然に思えました。
武笠:ありがとうございます。木のオーナーという新しい応援の形を、そんな風に受け取っていただけて本当に嬉しいです。
丸山さんが木のオーナーになってくださった背景には、「自然とともに育った原体験」と「こまちぷらすの活動への共感」、そして偶然目にした言葉「ムッス」に“呼ばれたようなご縁”がありました。新しいこまちカフェではこれからも、素敵なご縁をつないでいかれるように活動していきます。丸山さんの”ご縁”からのかかわりのように、このクラウドファンディングで関わってくださる方がいらっしゃればこれほど嬉しいことはありません。
皆さまのあたたかいご支援を、心よりお願い申し上げます。
詳細はプロジェクトページをぜひご覧ください。
「恩送りのバトン」をこれからも ~こまちぷらす クラウドファンディング 2026~https://congrant.com/project/comachiplus/22569

