こよりどうカフェがオープンして1年半。毎月1回両店舗をお休みにしてスタッフミーティングを行っていますが、やはりじっくりと話す機会は少ないのが現状です。そこで、事業部が異なり普段は顔を合わせることの少ないスタッフがペアになって、スイッチインタビューを行うことにしました。
第1回目は、こよりどうカフェキャストと戸塚区役所内にあるとつかの子育て応援ルームとことこ情報コンシェルジュを兼任する山本、ウェルカムベビープロジェクト担当の猪谷のペアです。とことこでは、ウェルカムベビープロジェクトでお贈りしている『出産祝い』のご案内をすることが多々あるので、普段顔を合わせないながらも事業がオーバーラップする2人です。
話のきっかけに、こまちぷらすに関わるようになった理由から話してもらいました。
こまちぷらすに関わるようになったきっかけ
山本)こまちぷらすに関わっていたお友だちから話を聞いていて興味を持っていたんです。こよりどうカフェでスタッフ募集をしていることを教えてもらって、こまちぷらすでやっていることをもっと知ることができたらと思い、関わり始めました。「子育てがまちの力で豊かになる」ってどういうことなんだろうと思っていたので、それを体感しながら、自分がどうやって役に立てているのか、関わっていけるのか、模索しながら過ごしています。
猪谷)私は入職が2023年3月なので、ちょうど1年経ちました!子育てしながら働ける場所(こまちカフェ)があるのはいいなと、頭の片隅にあこがれのようなものがずっとありました。そして、下の子どもが生まれたときにはウェルカムベビープロジェクトの出産祝いをもらって嬉しかった記憶もずっとありました。そんな折に、こまちカフェでスタッフをしていた友だちからウェルカムベビープロジェクトの事務の募集をしているという情報をもらったというタイミングが重なって、今に至ります。
山本)ウェルカムベビープロジェクトのプレゼントがもらえるって知ったのはお友達から聞いたのですか?それとも自分自身で見つけたのですか?
猪谷)当時、とっとの芽サテライトの近くに引っ越してきた頃だったです。下の子たちを連れて遊びに行った時に、チラシが貼ってあったのか…スタッフさんからもらったのか…プレゼントの存在を知って申し込んだのが一番最初のきっかけですね。
山本)そうなんですね。やっぱり子育て支援の場に行って初めて知るんですね。他にも知ったことって結構いっぱいありました?
猪谷)そうですね、その時はとっとの芽サテライトができてすぐの時期だったんです。スタッフさんに「サテライトで季節の飾り付けをしたいから一緒にやりませんか。工作は好きですか。」って誘われて、飾りつけを手伝っていたんです。ちょうどハロウィンの前だったかな。声をかけてもらったことで、子どもと一緒に通ったり、みんなで一緒にいろんなことができるっていう楽しさをそこで知ったかなって思います。
山本)うんうん、いいですね。やっぱりお家の近くにそういう場があって、ふらっと寄れて、さらに関われるって、やっぱりいいですよね。
■こまちぷらすに関わり始めてからの自分の変化・気づき
猪谷)愛子さんはこよりどうカフェがオープンしたときに入職ですよね?じゃあ 1 年半ぐらいという感じなんですね。さっきの話の中で印象的だったのが、「子育てがまちの力でプラスになるってどういうこと?」って思いながら関わり続けている、模索しているっておっしゃっていましたね。1 年半が経った今、何か発見できたことや、自分の中で変わったことはありましたか?
山本)そうですね。私の話からになっちゃうんですけど、私自身、子育てしているときに、お母さん同士がいるような場所に一人で行く勇気がなくて…。隅の方で一緒に子どもと過ごしてスッと帰るみたいな人だったんです。だから、お母さんたちが集まるようなカフェに一人で行ったり、お友達と一緒に行ったりしたことがないんです。そんなこともあって、こよりどうカフェではまず、「どういう方がいらして、どういうふうに過ごして帰っていかれるのか」というのを知るところから始まりました。お友達同士でいらっしゃったり、お母さんやお父さん、自分のお父さんお母さんなどのご家族だったり、一人でカフェの時間にいらっしゃったりする姿を見て、何気なく、あそこに行ってみよう、あそこに行きたいなと思って来てくださってる方がたくさんいらっしゃるんだなっていうのを働きながら初めて知りました。
その上で、自分に何ができるかというと、そんな大きなことではないんですけど、せっかくカフェにいらしてくださったので、ちょっとでもリラックスできたりお友達と会話が楽しめたりという雰囲気になるような場になってくれるといいなぁ…と気持ちが少しずつ出てきたんです。何をするっていうわけではないんですけど、ちょっとお役に立てたらいいなっていう気持ちに変わってきたかなって、今すごく思います。
そこで何ができるのかなっていうのは、まだ模索している状態で…よく言っていただく「居心地がいい」という部分は大事にしたいし、それを働いているみんなで共有して作っていければいいなとは思ってます。
猪谷)「みんなで」っておっしゃってましたね。愛子さん自身は最初はそういう場に行くとしても一人で行くタイプっておっしゃっていたけれど、こよりどうカフェに関わるようになると「みんなで」っていう感じに変わっていくんですか?
山本)自分が参加するっていう側になると、多分変わるんだと思うんです。「自分一人で思い切り楽しんできました」っていう感じではできないんですが、表立って何かするというよりその場を盛り上げるための裏方みたいな方が居心地がいいのかなと思います。その方が自分もなんか嬉しいなって感じていることは、働きながら気づいたところですね。
猪谷)伺っていて面白いです。その場所がもともと好きでよく通っていて、そのうち裏方さんに回るようになったという話は、度々聞いたことあるけれど。みんなが楽しんでくれたり、こよりどうカフェの居心地がいいって言ってきてくれる人を裏方で支えて、そんな様子を見てるのが好きなんですね。すごく好きなことが見つかったんだなーっていうのをすごく感じました。
山本)そういう場でみんなが楽しんでくれたり、自分を出してリラックスしてくれてるのを見るのが好き…その役割ができればいいな、なんて思って。
猪谷)私もこよりどうカフェにも行くんですけど、天井も高くて一つの空間っていうのが、なんでしょうね…何かを作り上げようという熱気に溢れた場所とは違って、箱があって、いろんな人の思いがいろんなところで見えたり見えなかったり…無理がないという感じでしょうか…。
山本)お寺さんの「その地域の場に開けた場所として開放している場所でもある」っていう元々の思いが関係しているのかなと思います。
猪谷)不思議な空間。
山本)こまちカフェとは雰囲気が全然違うし、お寺さんとも違いますよね。でも、その雰囲気を作っているのは、こよりどうカフェで働いているみんなの思いがあるのかなとは思います。
猪谷)今、思い出したのですが、実家でお盆の時に親戚で集まってお寺に行きますが、お寺ってちょっと厳粛というか、普段と違う非日常的な空気感を持っていますよね。年に一度そういうのを経験しているのを思い出して…こよりどうカフェって日常にありながらも非日常感みたいなのをそれぞれの個人の中で持てるようないい空気感があるなって思って。非日常感と日常のいいとこ取りみたいだなぁと、話を聞いて思いました。
山本)お寺さんでも、地域に開かれた場として、「うん、いいよって」言ってもらえる場所なんて、多分そうそうないだろうなとは思いますね。ご住職の考え方はきっとこまちぷらすにすごく合ってるんだなって思います。
猪谷)先ほど、子育て支援拠点でウェルカムベビープロジェクトを知ったって言いましたけど、誰か友達と一緒に行くのではなく、子供を遊ばせに行く一つの場所ぐらいだったので、私自身、そこで誰かと密に関わったり、友達になってみんなで集合したり、みんなでカフェに行ったりするような人間関係を作るような方ではないんです。
だから、そういう点で愛子さんと一緒だって思ったけど、裏方に自然に回っていくっていうストーリーも同じだなぁって思って。私もスタッフさんに声をかけてもらったからいろいろできたので、友達同士で盛り上がりたい人もカフェにはいっぱい来ると思うけれど、こよりどうカフェには当時の愛子さんみたいな感じで来ているような人って多いんですか?
山本)うーん、難しいですよね。どう感じ取るかっていうところってすごい難しいんですけど、私は決めつけになっちゃうから、そういう目線では見ないようにはしています。
例えばお母さんとお子さんでいらっしゃったときに、話し相手は私と子供しかいないわけじゃないですか。様子を見ながら、下膳をするときに少しお子さんのお話など一言二言声をかけてちょっとした会話ができればいいかなとは思っています。「ちょっと話せてよかった」「ここにいていいんだよ」みたいな雰囲気があるといいなぁと思っています。
猪谷)そうなんですね。ちなみに、 愛子さん自身はこよりどうカフェの仕事は、キャストさんなんですよね?
山本)キャストをしています。だから、お客様といろいろ話すことはあるんですけど、私は自分からガンガン声をかけないタイプなんです(笑)他のキャストを見てると、自分からいろいろこまちのことを宣伝してたり、チラシをお渡ししてたりしていることはたくさんあるんですけど、私はそういうことがちょっと苦手なので、「なんかよかったらどうぞ」みたいな感じになるんですけど。でも、声をかけられてホッとできたから、また行こうかなって思ってもらえたらいいな…なんて思ってるんですけどね。
ウェルカムベビープロジェクトに関わって感じること
山本)友子さんもウェルカムベビープロジェクトのことをいろいろやっていますよね。今、とことこでも勤務しているんですが、「上の子の時にもウェルカムベビーでプレゼントをもらっていて、下の子が生まれたから、また申し込もうと思ってます」っておっしゃる方がいらっしゃいました。
実は、最初にウェルカムベビープロジェクトって聞いたときはピンとこなかったんです。赤ちゃんが生まれて、出産祝いのプレゼントがもらえる仕組みはわかるんだけど、どうしてそういう取り組みをしてるのかがわかっていなかったんです。改めて調べたら理解できて、すごい取り組みだなと思ったんです。
ウェルカムベビープロジェクトに関わって、いろんなお母さんたちのお話を聞いたりする機会が増えると思うんですが、子さんが関わってきて一番良かったなって思うことって何ですか?
猪谷)良かったなと思うことですね。なんだろう…ウェルカムベビープロジェクトに関わること自体が良かったなってまず率直に思っているんです。
私たちが一番伝えていきたいなと思うのは、出産祝いが地域からのプレゼントだよ、ということと、出産祝いを用意してくださった企業や地域の方が「おめでとう」という気持ちでいらっしゃること。自信を持って子育てをして、更に受け取った方が今度は地域に何かしらの形で返していく…その「巡り」みたいなところだと思っているんです。
私もそうだったんですけど、 受けとってから5年間くらい、いろんな瞬間に「あれ嬉しかったなぁ」と思い返したり、困ったときに助けてもらったら逆に赤ちゃんがいる人が困っているときに自分もやろうって思ったり…という期間がありました。
赤ちゃんが生まれることで「自分が社会と地域」がつながっていくことのきっかけの一つが、ウェルカムベビープロジェクトの出産祝いかな、と。きっかけとして、地域とつながるのも良いし、人によってはただただ想いが伝わってるだけでもいいし、もちろん忘れてしまっても構わない。その受け止め方は人それぞれだとは思うんですけど、生きていく中で次に巡るきっかけのひとつとして伝えていきたくて、そこに関われているというのが嬉しくてやりがいがあるのかな、と思っています。
最終的には目に見える物が全てだけど、そこまでのストーリーだったり、裏にどんな思いがあるかだったり、どれもこれも目に見えないものなので、その見えないものをいかに見えるものの中に入れていくか。例えば広報とかお伝えの仕方とか、チラシをどんなところに置くかっていうのを全て含めてなんですけれど、そういった一つ一つにやりがいをもっている、関われて良かったな、という風に思っています。
話が長くなってしまいましたが、多分根本には、私も子育てをする中で感じた「子供のせいでチャレンジできない」「あそこにも行けない」という、実際の活動範囲以上に心の活動エリアが狭まってくる中で、その活動できる半径 300 メートルぐらいのエリアがすごくいいものであってほしいという気持ちが「子育てがまちの力で豊かになる」というスローガンで表現されていて腑に落ちた、という感じです。
山本)ウェルカムベビープロジェクトってすごい壮大なんだなって思ったんですが、その壮大なことをやってる人が本当にその思いでやってることが大事なんだなって感じました。「地域の人に知ってもらえればいいや」だけじゃなくて、見えない部分を大事にしてるっていうところが本当に素敵だなって改めて思いました。
こまちぷらすは、ウェルカムベビープロジェクトやカフェなどに事業がわかれていて、その事業同士がどういう結びつきをするのかなって最初の頃は思ってたんです。でも、そのウェルカムベビープロジェクトを知ることで、こまちカフェやこよりどうカフェを知ることもできるし、逆にこまちカフェやこよりどうカフェを知ることで、ウェルカムベビープロジェクトを知ることができるって、ちゃんと地域の中でつながってるんですね。
外の人からしたら、ウェルカムベビープロジェクトとカフェが地域で繋がっているってことに気づくのは難しいんじゃないかなと思うんです。でも、それが結びついた時に、戸塚にこんな事業があって、更に先があるのだということを知らせていくことも大事なんだな、どうやって伝えていったらいいかなぁって思いました。ありがとうございます。
こまちぷらすでやってみたいこと…
猪谷)愛子さんは、今後こんなことをしてみたいとか、興味があることって、ありますか?
山本)そうですね。私はもともと子どもがすごく好きなので、どういう形でもいいから、子どもと関わることができたらいいなって思っているんです。こまちカフェで子育て中のお母さんにスポットを当てて働いてみたり、お母さんが活躍できる場を展開しているけど、お子さんを助けることでお母さんの助けに何かならないかな、なんて漠然と思ってます。でも、それがどういう形なら実現できるのかは全くわからないんですけどね。
猪谷)ちなみに「とことこ」はご自身から手を挙げたんですか。
山本)そうです。当初、子育て支援に興味があったので、子どもを中心に何かできればいいなぁと思っていたので、とことこはそういうことができるというのを知って関われたらいいなぁって思ったんです。
猪谷)もともと子育ての支援にも興味もあったっていうことなんですね。例えば、去年だとこまちカフェで夏休みに子供店長や子供向けのワークショップを結構やっていましたが、そういった子どもとの関わりも含んでいるんですか。
山本)そういうのもこよりどうカフェでできたらいいなと漠然とは思っています。夏休みにワークショップを開いて、子どもたちが体験できる場ができたらいいねなんて、こよりどうの他のスタッフとも話しています。ワークショップをしていて、お母さんとお子さんがふらっと遊びに来たりとか。
猪谷)ああ、いいですね。
山本)例えばね、 10 分か15分 お子さんを見てるから、お母さんはちょっと一服してきてみたいな感じです。そういう場ができたらいいなって。
猪谷)こよりどうカフェの一角にワークショップみたいなものを置いて、夏休みの期間だけちょっとやれたりしたら楽しいかもしれないですよね。
山本)そうそう、例えば小学生向けに宿題を持ってきてもらって、一杯キッズドリンクを頼んでもらったら、その場で宿題もできる。お母さんたちはちょっと離れたところで休憩しながら見守る、とかね。小さい子も一緒に連れてきて、学童組とお母さん組と小さい子組でスペースが分かれて、でも同じ空間で過ごせる…そんな場があっても楽しそうだなと思う。
猪谷)いいね、いいですね。夏休みじゃなくたって本当はできるんだけど、「夏休み」でいきましょう。
山本)お母さんたち、夏休みになると「どこ行こう」っていう雰囲気になるから、「どこ行こう」「何しよう」というときに、ちょっと行ってみよう…という感じで寄ってもらって。ちょっとした助けになれたらいいなとは漠然と思いますね。
こまちぷらすの魅力は「自由さ」
猪谷)楽しそう。こまちカフェやこよりどうカフェで自由に企画とかできるっていうのは、こまちぷらすのいいところかなって、私はすごく思っていますね。
山本)こういうのやりたいんだけどって言うと、「いいねいいね」って言ってくれる人たちがたくさんいる環境って、なかなかないんじゃないかなと思います。
猪谷)そう、私も自由にさせてもらえるって、私にとってすごく大きくて。やっぱりこうやろうって思っても、「それってちょっと…」って言われると、すぐシューンってしちゃうので。この前、マネージャーから「もっと自由に自分たちでやりたいことを出していっていいんだよ」って言われました。結構自由にさせてもらってるって思っていたけど、もっと自由を求めてくれるんだっていうのがすごく嬉しいなと思いました。
山本)もうこの年になると、なかなかチャレンジしていいよって言ってもらえないですよね。自分でチャレンジしない限りは動かないけど、「やってみよう」「やっていいんだよ」って言われると、嬉しいなって本当に思いますよね。
猪谷)楽しみにしています!やるとなると、告知も結構難しいんですよね。さっきも話にあったけれど、「伝える」ってすっごく難しい。伝え方というか、告知ですらどうしたら伝わるんだろうと悩むし、『想い』なんてもっと難しいし。
山本)情報が流れていってしまう部分ってすごく多いですよね。そこをキャッチしてもらえる人に伝えたい。理解してもらえるにはどうしたらいい?って言って話し合える場でもあるのかな。
猪谷)うんうん、そうですね。
山本)こまちぷらすってきっと皆さん皆さんが優しいからなんだろうなって思います。
猪谷)私もそう思います。こまちぷらすにはいろんな人がいるし、1人1人がすごく面白いし、 愛子さんもそうだし、もっともっといろんな人の話を聞いてみたいなって思いますよね。今日の対談がきっかけで、またこよりどうカフェに行きたいな、愛子さんの話をもっと聞きたいな、って思っています。すごくいい時間でした。また話したいなって思ってます。
山本)ぜひぜひお願いします。私は声がかけられないタイプなんです。話しかけていただければウェルカムですので、声をかけてもらえると嬉しいです。
猪谷)わたしもです。いつぞやのミーティングでも、愛子さんが何回か話してるのも聞いていて、なんか実直な人なんだなって思っていました。
山本)ああいう場で発表してって言われるのが苦手で、「自分は何言ってんだろう」って思いながら喋っています。でも、みんな皆さんのお話を聞いていると、皆さんよく考えてらっしゃるなって感じます。自分も負けないように考えていきたいなと思うんですが、周りのレベルの意識の高さに自分が追いついていけてない。
猪谷)いやいや、すごいです。
山本)もっといろいろ考えなきゃいけないなと思ってます。でもいいですね。自由にやっていいよって言われて、自由にやっていいんだ!って思えるってすごく素敵だなと思いました。私は自分に自信がないっていうのもあるんですけど、身構えちゃうタイプなので。
猪谷)いや、確かに自由って難しいですよね。自分の意思を持って、自由にしていかないといけないですよね。何したいの?って。でも、愛子さんからは自分の意識とか意志みたいな自由な気風を感じましたよ。
山本)そうそう、だからこの意思でいいのかな、これでいいのかなって思うんですけど、でもそれでもいいんだよって。やってごらんって言ってもらえるからすごくいいんです。