こんにちは、スタッフ松本です。
クラファンへの挑戦も残すところ2日となりました。
全国各地に様々な形の居場所が増えることを願って取り組んできた1ヶ月間でしたが、たくさんの応援メッセージを頂戴し、「居場所」について改めて考える期間でもありました。応援と共に考えるきっかけを下さった皆さん、本当にありがとうございます。
引き続き、頂いた応援メッセージを一部ご紹介いたします。
■思い描く社会と居場所
- ママたちが助け合い、少しでも心身休まる場所がもっともっとあれば良いのになぁと思っていたところでした。「みんなで子育て」が当たり前の社会になりますように。
- 思い詰めた親による虐待など、悲しい事件が起こるたび、何か出来ることはないだろうかと思います。 一人でも子どもたちの笑顔が増えることを祈ります。
- いつもあたたかな居場所をありがとうございます。社交的でありながら、人見知りなわたしは、程良い距離感の居場所が必要だと感じていました。けれどそれってなかなか難しかったりします。こまちぷらすは居場所だけでなくさまざまな関わりや場を培っているところで、尊敬しています。同時に、子どもの事でも自身の事で悩んだとき、寄り添っていただけたことが本当に今に繋がり毎日を生きています。
- こまちカフェ、こよりどうカフェが大好きな我が子たちが、お小遣いから寄付したいとのことで、親子で寄付します!
- 話せる場所。ヨリドコロ。同じ思いをしている人の集まる場所。本当に必要だと思います。心が生き返ります。私は、こまちぷらすから温かい気持ち、お金には変えられない気持ちをいただいたと思っています。今、日々を楽しめているのは、話を聞いてくれる居場所があったからです。本当にどん底のときは誰にもSOSを出せない気がします。その力すら無くて。それに気付ける社会になればいいですね。
■居場所に求めているもの
応援メッセージから、その人その人にとって、大人も子どもも関係なく、居場所に求めているものは異なっていることを感じると共に、居場所があることで「1人ではないと感じることができる」という共通点があることを改めて感じます。そして、「自分の存在価値を感じることができる」という点なのかもしれません。
ライフスタイルの変化やその時に自身が抱えている内容によって、居心地が良かった居場所がそうではなくなったり、その逆もあるのではないかと思います。そんな「今」の自分の状態に合わせて居場所を選べたらどんなに良いだろうと考えています。
ところで、わたしは耳がきこえませんが、生活のほとんどを音声でのコミュニケーションでこなしています。話がわからなくて困ることも多々ありますし、我慢したり諦めたりすることも日常茶飯事です。でも、手話でコミュニケーションがとれる居場所が別にあるので、その場は何とか乗り越えようと言い聞かせて過ごしています。
一方で、共通の悩みで繋がりたいと思う時には、コミュニケーション手段はそれほど重要ではなく、悩みを共有しあえることに意味を感じます。
「わたし」にとっても状況と求めるものが変わるだけで、今居たい「居場所」は変わります。だからこそ、様々な居場所があちこちで生まれていくことがとても大切だと感じています。そしていつかは、「居場所」と敢えてくくらなくても、いつでもどこでも気持ちを伝え助け合える世の中になることを密かに願っています。
残り2日、引き続き応援をよろしくお願いいたします。