こまち応援隊:三宅達夫さんに聞いてみました!

●今回、クラウドファンディングにもご参加くださったきっかけを教えてください

 こまちぷらすのマンスリーサポーターなので、寄付者向けの集まりにも何度か参加していました。自分自身がNPO支援の団体に所属しているので、うまくいっているNPOがどういう風に活動してうまくいっているかを知っておかねばならないと思い、普段からこまちぷらすさんとアラジさん(アフリカの子ども教育支援)をロールモデルとして見ています。世界のお菓子シリーズやお弁当販売など、コロナ禍でこまちカフェで食事するのが難しい人向けの寄付もやっていて、こまちでおもしろそうなイベントがあるとついぽちっとやってしまうんです(笑)

●これからのこまちぷらすに向け、「こうだったらいいな」ということがあれば教えてください

今まで世の中でやっていなかったことや、「これいいな」と思ったら躊躇せずやってほしいです。世の中でやっていなかったことをやることは勇気がいるし、失敗したらどうしよう、こまちとしてやるべきじゃないんじゃないかなど、アンチの話は出やすいと思います。アンチの意見が来ると萎縮してしまいがちですが、そんな意見が来るということは、支援者の外側にも情報が届いたということで、いいことだと捉え、萎縮することはないです。こまちぷらすが新しいことをやるときに否定的な意見が寄せられた時、それを「やらない方向」で捉えるのではなく、その企画が新しい=斬新性があるという証拠だと捉えて欲しいです。

また、こまちぷらすが自分たちの活動を普遍化してほかの地域の活動にも広げるというのをすごくいい形で実践されていると思っています。今後も、自分たちのブラッシュアップが第一だけど、それを第三者に広げるということを、境界領域をあまり気にせず、アンチに負けずにどんどん新しい事業を頑張ってください!応援します!

それからもう一つ。子育て支援、地域支援というのはNPO支援の中のひとつのセクターなので、他のセクターとの関係性ももうちょっとあるとよいかと思います。環境活動団体や国際支援団体など、違うセクターとのベンチマークもぜひやってほしいと思います。他のセクターとのベンチマークの結果、コラボができるかも。これまでこまちのファンでなかった人を呼ぶ、という戦略があってもよいと思います。

●最後にひとこと、お願いいたします♪

 こまちぷらす=森さんのイメージが強いかな、と思います。それはそれで良いのですが、こまちぷらすで育った人材が外へ育っていくというのがあるようでないようで…活躍されている方がどんどん独立して新しい団体を立ち上げて、そことコラボするというのはどうでしょう?他団体を刺激して育成するプログラムはだいぶ形ができてきているようなので、今度は、こまちぷらすにはじめから創業希望者を入れ、スタートアップ支援プログラムを受けて自分たちで創業していくというスキームを作るとさらによくなるかも。人や団体がどんどんこまちから輩出されていく…ことができると、こまちの良さを広げるスピードが早くなるかもしれません。

三宅達夫さん、ありがとうございました!!!!(インタビュー:赤川 真里)

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