先日、部品メーカーの方がこまちぷらすにお越しくださいました。
NPO法人こまちぷらすと部品メーカー、何とも不思議な組み合わせではありますが、「次の世代により良い世界を届けたい」という共通する思いがあり、今後の社会を豊かにするものづくりを考えるにあたって「子育て」「孤立」で検索したら、弊団体がヒットしたとのことで、足を運んでくださいました。
人工知能革新もはじまり便利さが追求されている一方で、人間的なつながりや社会で役に立っているという貢献感が生きる意味につながるのだと感じています。
また、例えば自動運転の技術が進むことで車やバスなどは単なる移動手段という位置付けにとどまらなくなってきているなど、今までの価値観では収まらない製品が次々と誕生しています。
私たちにとっては高度な技術の必要な「ものづくり」は完全に門外漢ではありますが、
便利になればなるほど人と接触しないで生きていかれる世界になってしまわないよう、
ものづくりの観点からも考えていただけるとしたら、とても素敵なことだと感じました。
「製品」とは違い、つながりや関係性といった、見えない、しかし確かに価値のあるものを社会に生み出していくことを、様々な分野の方々と考えていきたいと思います。