2025年8月こまちIBASHO研究会「温度差」開催レポート♪

2025年8月20日に開催されたこまちIBASHO研究会は、コミュニティ運営における共通の課題「温度差」をテーマに議論を深めました。メンバー間で生じる意識やモチベーションの差をどう乗り越えて居心地の良い居場所をつくれるか活発な意見交換が行われました。

参加者からはいろんな意見が出ましたので、いくつか紹介します。

3つの課題

1.成果に対するスピード感の差
スピード重視で成果を追求すると、置いていかれてしまう人が出てしまう。一方で、成果を求めないと「仲良しクラブ」になってしまう懸念も。誰もが無理なく、でも確実に前へ進めるにはどうすれば良いか。

2. コミュニケーションの量の差
「話したい」と思っても、物理的に会うのが難しいメンバーもいます。そうした状況で、どのようにコミュニケーションの機会をつくっていけるか。

3. モチベーションの差
モチベーションが上がるタイミングやポイントは人それぞれ違います。好きな分野の担当を任せることで意欲向上を図る一方で、誰もやりたがらない業務は誰が担うのか、という課題も共有されました。

上の課題に対してどんなことができる??を話し合いました。

1. タスクの見える化
「何をしたらいいかわからない」状態をなくすため、やるべきことをタスクリストとして見える化すること。
そうすることで、メンバーが「これなら手伝えます」と自主的に関わりやすくなるという実践を紹介してもらいました。

2. ヘルプに対するリアクション文化づくり
誰かがヘルプを求めたときには、できる・できないに関わらず必ずリアクションをすること。
そして、相手任せではなく「自分からやる」という文化を醸成していくこと。お互いに助け合う雰囲気で大分変わるよというアドバイスもありました。

3. 感謝を伝える文化
タスク管理や応援など、コミュニティを支えてくれる人たちに対し、感謝の気持ちを伝えること。
Slackででは気軽に「ありがとう」を伝え合うツールがあるよ等の具体的な話もありました。

ご参加いただいたみなさんありがとうございました!