心地よい関わりがうまれるカフェ型居場所の作り方講座in長野、始まりました!!

皆様こんにちは!こまちぷらす大塚です。

「日本中の様々な地域に居場所が生まれる未来」を目指し、居場所を作りたい方々が学び合う講座と、その方々を地域のさまざまな人や団体で応援団作りの取り組みが、岡山に続き長野県千曲市でも4/14〜始まりました!

この講座にかかる費用(交通費・会場費等)は、昨年実施したクラウドファンディングにていただいたご支援を活用しております。ご支援いただいた皆様に改めて御礼申し上げます。

4/14の初回講座は、こまちぷらすより大塚・赤川の2名が千曲市におじゃましての開催でした。今回の参加者は、長野県内にお住まいの12名で、世代も「こんな場を作りたい」と描くものも、実に多様な方が集まりました。

「なぜ自分は居場所づくりをしたいと思っているのか」という問いについて考えながら、それがいかに今後の核となり、そして迷った時に立ち返るポイントになるかをお伝えしつつ、これまでの人生と原点を振り返るワークを実施したのですが、皆さんの歩まれてきた「これまで」は本当に多様な中、それぞれに自身の経験があったからこそ、「人と人がゆるやかに交わるカフェ」をこれから始めたい気持ちに溢れていらっしゃいました。

受講生の方同士、初めてお会いになる方々ばかりだったのですが、お互いの思いを丁寧に聴き合うご様子を見ていて、おひとりおひとりの思いを大切にした居場所を共に育む様子がその向こうに見えてきて、とても楽しみです。

講座の会場では、こども若者の居場所作りに取り組まれている「ユースセンターオレンジファム」さんをお借りしました。子ども達がくつろいで遊べるスペースということもあり、お子様連れでのご参加も複数組いらっしゃり、こどもたちの可愛い声も時折聞こえる和やかな雰囲気の中開催することができました。

講座修了後は、そのままオレンジファムさんにて受講生同士の交流会を行い、その後は、地域の皆さんに受講生の方々のこれからの試みを応援していただくネットワーク作りも兼ねて、戸倉上山田温泉のゲストハウス「昭和の寅や」さんにて懇親会を開催いたしました。懇親会には、行政や金融機関の方、NPO支援の団体の方など、様々な方にご参加いただきました。

オレンジファムさんも昭和の寅やさんも、人と人が交わる場として取り組まれている地域の先輩でもあり、日頃からの取り組みが会場の安心感につながっているせいか、講座も懇親会もとてもあたたかい雰囲気の中開催することができました!

初回講座と懇親会の開催にあたりまして、会場を提供くださった、オレンジファムさん、昭和の寅やさん、そしてこの貴重な機会を一緒に作ってくださっている、ちくままちづくり文化祭実行委員会の皆さん、長野県NPOセンターの皆さん、そして受講してくださっている皆様に心より御礼申し上げます。