11月19日は初のランチタイムに交流会を開催しました。
今回はテーマは「場所と人との出会いやつながり」について研究会メンバーのみなさまと話しました。
それぞれどのようにして場所と出会い、そこでどのような人とのつながりが生まれているのかについて、活動地域や規模は異なるものの、場に出会い育む上で共通する大切なポイントが多く語られました。
○場所との出会いについて
・商店会イベントに出店でのご縁から物件につながった
・相談段階で様々な方に構想を話したら大家さんにつないでもらえた
・自分自身のやってみたいことや構想と行政のまちづくりプロジェクトの構想がマッチした
など現在に至るまでのストーリが語られました。
○場を決める際に大事にしたこと
・予算・広さ・立地など、理想だけではなく「今の自分が無理なく続けられる範囲」での判断が重要。
・固定費や継続可能性を見据えた場所選びが必要
とのお話や、
○人との出会いについて
・地域おこし協力隊、商工会議所、観光協会などが活動を後押し。小さなまちならではの「情報が早く広がる」環境が、周囲の協力につながっている。
・地域再生プロジェクトとして同じ理念を持つ住人が多く、自然と仲間が増える環境。
・地域イベントで発信を続けることで、医療的ケア児やダブルケアの課題への理解が広がっていく。地域の人たちが「地域の未来を一緒に考える仲間」になっていく実感がある。
などなど話はつきませんでした。
個人的には
○居場所づくりは物件探しでなく「縁探し」
○居場所には運命を感じる瞬間がある
という言葉が印象的でした。
─IBASHO研究会について─
BASHO研究会は毎月1回様々なテーマで、居場所づくりに関心をお持ちの方、これから居場所をつくろうとされている方、運営をされている方など居場所づくり、をキーワードに全国から会員登録いただいているオンラインコミュニティです。
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