3月のスタッフミーティングが終了

先日、3月のスタッフミーティングをこよりどうカフェにて開催しました。ミーティングの開催場所を毎月こまちカフェとこよりどうカフェと交互に変えて開催しているので、スタッフでもなかなか足を運ぶことができないカフェに行く機会が持てるようになっています。

今月も2月のスタッフミーティングに続き、3グループより自分たちの部門での取り組みや業務への想いをスタッフに向けて発表しました。

■多様性
多様性部門には、「でこぼこの会」「ケアラーズカフェえんがわ」「ほっと一息金曜日」「ただいまのおうち」の活動があり、どれも当事者であるスタッフが運営しています。専門家のコメントや情報も大事だけど、少し先を歩んでいる先輩の話が聞けたり自分の気持ちを吐き出せる場として月に1回交流会を開催しています。もちろん、専門家の方をお招きして勉強会をする機会も盛り込んで、自分たちが欲しかった情報の共有や居場所を開き続けています。それぞれの活動への想いを各スタッフが発表していましたが、当事者だからこその想い、発足したきっかけや歴史を振り返る時間もあり、「知らなかった」という感想を伝えてくれたスタッフもいました。

■haco+
こまちカフェの一角にあるhaco+には作家さんのハンドメイド品が並んでいます。現在のようなディスプレイになるまでの変遷が発表された時、最近スタッフになった人たちは特に驚いていました。こよりどうカフェにもhaco+の商品を置くようになったり、スタッフの入れ替わりで生まれた新企画、コロナ禍を乗り越えるために行った企画が定期的な開催に繋がったりと、これまでの歴史が伝わってくる内容でした。haco+を契約してくださっている作家さんの作品を動画にしてくれたことで、想像以上に多くの作家さんが関わってくださっていること、どんな作品があるのかを改めて知ることができました。

■こよりどうカフェキャスト(ホール)
こまちぷらすよりも飲食スペースが広く、幅広い年代の方々にご来店いただいているこよりどうカフェ。三世代でいらっしゃる方、お昼休みを使ってランチを召し上がってくださる会社員の方、赤ちゃん連れの方、敷地内にあるデイサービスやお詣りにいらした方など、それぞれの目的にあったお席にご案内できるように配置を考えているそうです。そして、ランチ後にそのままカフェタイムに入られる方へのカフェメニューのお声がけ、お惣菜販売のご案内のタイミングなど、事細かく気配りをしながら接客していることを知ることができました。

こまちぷらすでは、スタッフの興味のあることや挑戦してみたいことなどを定期的にヒアリングをして適所適材の場に配置されることが多々あります。そのため、関わっている部門への想いや「より良いものにしていきたい」という気持ちにあふれた発表になっていることを改めて感じる発表でした。