2022年度のイベントチラシのひと枠

こまちぷらすが毎月発行しているイベントカレンダーチラシの裏面に、活動を応援して
くださっている企業さんの広報枠があります。そのひと枠に、「みんなの推し富士を動画にした」「SDGs未来のためにしていることをみんなで話してみよう」などのメッセージが発信されている
企業名の入っていない枠があります。これは、「ソーシャルインクルージョン」を体現する
メッセージをひと枠で表現することに挑戦してほしいという企業さんからのご提案とご支援で
2021年度よりスタートした取り組みです。
今年度、このメッセージ考案に取り組むメンバーは、普段別々の事業部での業務を担っている3名
(阿部・上野・海野)です。
担当するときに「事業部を超えた仲間と共に目を引くようなメッセージを込めたひと枠を考えて、
伝えることにチャレンジすること自体が『ソーシャルインクルーション』なのでは?」と感じた
と話していました。
例えば9月号の「Book Talk」は、「隣の人がどんな本が好きなのか?どんなことに興味が
あるのか?をお互いに知ろう」という意図で実施しました。
同じ町に住む知らない誰かとあたたかい時間を過ごせたらと思い、9月末にはカフェで読書会を
開催しました。また、パズルのような10月号の枠は、塗り絵のようでありながら、絵を眺めている
うちにランダムな文字列から何かを感じ取ったり、何かを思い直すきっかけになったらという意図
が込められているそうです。1人1人のその時の気分や気になっていることによって、見え方や
捉え方も変わってくることも楽しめたらという思いも含まれています。
今年度は3ヶ月ごとに1つのテーマを設定して内容を考えているそうですが、これからも、
手にとった方が立ち止まって何かに目を向けるきっかけとなるようなメッセージを考え続けて
いきたいとのことでしたので、ご注目ください♪