お互いの「クレド」を尊重すること

 事業部ごとに「私にとってのクレド」を意識しながら意見交換した内容を、全体で共有していきました。

カフェやイベントに参加してくださるお客さま、イベントスぺースの契約者さん、haco+の作家さん、
商店会や企業の方などと、直接わることの多いスタッフは、日々の変化も感じやすく、
関わる相手1人1人に見合った対応ができるように意識しているようです。

もっと相手に喜んでもらえるためにはどうしたらいいかを考え関わる中で、
相手が笑顔になったり通じ合えたり、事業の進展があったり何か達成できたりという時に得られる
快感が自分のクレドにつながるという共通した部分があることがわかりました。

一方で、裏で日々淡々と見えない部分で進めていく業務の多い事務局メンバーは、
それぞれの事業部からの相談に対応したり、改善したりと事業部を支えることがメインになり、
上記の事業部とは異なった視点で動いていることがわかりました。

◆相手がいることで生まれるクレド

お客さまの反応や、一緒に仕事をしている中での「ありがとう」、
他のスタッフの素敵なところをつけた時にモチベーションが上がる。
逆に、伝えたいことが上手く伝わらなかったり、失敗してしまったりすると、モヤモヤすることがある。
このように自分たちの気持ちを変化させる要因が明確になると、
相手とのコミュニケーションや声の掛け合い方、
サポートのし合い方も工夫することが出来るようになります。
お互いのクレドを知り尊重し合うことで、より1人1人の力が発揮でき、部門として、
そして全体として力のある組織になっていくのかもしれません。

次回、10月は3回目の研修でいよいよクレドづくりも大詰めです。

どんなクレドが誕生するか、またレポートしますので、どうぞお楽しみに。