6/30 に代表森が担当するオンライン講座「これからの居場所づくり講座~withコロナに考える居場所の開き方と協働~を開催いたしました。
ご参加くださったのは6名の皆様、はじめましての方がほとんどで、遠方からのご参加もありました。
はじめに、参加者の皆様との自己紹介の時間を多めにとって、本日の参加のきっかけや皆さんご自身の活動の状況などお伺いいたしました。
次に、2月からのこまちカフェの活動状況について、私たちがカフェという居場所を運営している背景に始まり、新型コロナウィルスの感染拡大予防のために2月末から今までこまちぷらすがどういう対応をしてきたか、どう決めてきたか、そして、それにより起こった変化も含めてお伝えいたしました。
そこから、
「場の安心とは誰のためなのか」
「誰もが安心できる対策はないという前提に立ち、その上で何を選び判断するか?」
「オンラインでできることも様々見えてきた上で、それでも何故場を開いていくか?」
「そもそも場のもつ意味とは?」
など、私たちも向き合ってきた/向き合っているいくつかの問いについて、皆様にも投げかけをさせていただきながら、答えがないという前提に立ったうえで、何ができるか、何を大切にそこを問い続けるか、今感じていることや見えてきたことをお伝えしました。
ご参加の皆様からは
さまざまな活動や課題に対して、とてもわかりやすく言語化してもらえたのがとても良かったです。実際に、コロナ禍のもとでの活動の指針はたくさん出てきましたが、その根源的な部分については聞きません。その部分についてのお話が一番参考になりました。
「どれも正解がない」とおっしゃっていて、環境や時世によっても変化するので、その通りだと思いましたが、一方で正解を見つけようとしていることがすごく大切なのかなと思いました。
といったご感想をいただきました。
2月末からのあっという間の4カ月間、場を開き続けるリスクと、場を閉じることのリスクも両方感じてきたこの期間でした。
正解のない問いだとわかっていても、自分たちなりの今なりの答えに辿り着こうとしてきた私たちの試みを、同じように正解のない問いに日々向き合っている皆さまと今回のように共有する機会をいただけたこと、皆様とご一緒する時間をいただけたことがとても嬉しく、まだまだ先の見えないこの時期を歩き続ける力をいただきました。
ご参加くださった皆様、ご関心をお寄せ下さった皆様、ありがとうございました。
こまちぷらすでは、様々なオンラインのセミナーを開催しております。
それぞれその事業の担当者が、戸惑いや課題も含めてお伝えする内容となっております。
こちらのオンラインショップより予定がご確認いただけます^^