昨日は、月に一度お店を休業にしてのスタッフミーティングでした。
スタッフミーティングでは、日々の業務の中での連絡や報告、相談を行う他、相互理解や学びにつながるような研修を必ず取り入れています。
昨日は「パターンランゲージ」を使って「自分らしく子育てをしながらはたらく」ことについて考えました。以下、代表がレポしていますので、ぜひご覧ください。
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【働くと子育て】
こまちでの内部研修は
・自己理解
・他者理解
・学び
この3つの要素を大事にしています。
昨日はその自己理解と他者理解に重きをおき、
「パターンランゲージ」を使って
子育てを働くについて考えました。
ツールは
花王の生活者研究センターと
慶応義塾大学井庭井庭崇研究室の働くと子育てを
テーマにしたパターンランゲージを使わせていただきました。※
というのも、そのパターン・ランゲージの作成に
インタビューを受けるという立場で関わらせていただく機会があり、
その要素抽出過程は大変面白いものがありました。
(参考: http://dual.nikkei.co.jp/article.aspx?id=10227
→冊子&カード作成にあたってインタビューで協力
参考: https://orf.sfc.keio.ac.jp/2016/session/ss-05/
→昨年こちらで登壇)
総勢20人ほどで一気にワークショップをしたのですが
ファシリをしてくれた北本が声をはりあげても
あまり聞こえないくらい、大盛り上がり。笑
「働くと子育て」を一つ事業として取り組みながらも
私たち自身がどれだけ悩んだり葛藤してきたか。
今もそのバランスで悩んでいるか。
短いながらもじっくりと向き合う時間になりました。
なんてったってスタッフがいつも向きあってる課題が
答えや前例がないことだらけで、スマートに仕事&子育ては
なかなかできない。私も相当悩みながら今にいたっています。
今もすべて解決してるわけではもちろんないですが
いろんな子育て先輩と会い、その一人一人からヒントを
もらうのが何よりの近道だと思ってます。その機会は
人一倍いただいてきたなと多くの方に感謝です。
そういった悩みを見て見ぬふりせず
自分の気持ちを整理していくこと、
チームとして互いを支えていくためにも
お互いの気持ちを知ること。
とても大事だと思いました。
これをテーマに1年に1回はこまちでやろう。
※花王株式会社生活者研究センターは、
慶應義塾大学 SFC研究所 井庭崇研究室との共同プロジェクトにて、
自分らしく子育てをしながら働くための工夫をパターン・ランゲージ
でとりまとめた冊子、『日々の世界のつくりかた
(副題:自分らしく子育てしながら働くためのヒント)』を制作。