2024年10月31日に、2022年度に実施した早稲田大学石田光規教授による居場所における「人の関り」についての全国調査の結果を踏まえた研究会を開催しました。

冒頭30分間でこまちぷらす森より内容の共有した後、ご参加いただいた皆様で意見交換をしました。冒頭のパートでは、全国のカフェ型の居場所において、様々な人が参加していること、その参加における傾向やパターンの分析結果を共有しました。親しい人からの誘いがきっかけとなっていること、30分圏内に居住しているの方が参加頻度が高いことなどを踏まえ、連携の重要性や居場所の数が大切であることを改めて確認しました。
後半は、参加者の皆様から過疎地域における居場所づくり(特に、被災地)や人が減る中でどう居場所をつくり関わる人を増やせるかという問題提起がありました。二拠点居住等のハード整備や、地元に長く住んできた人たちが新たにいろんな人を受け入れたいと思うか等のソフト整備、地域内の合意形成等についても話題が広がりました。