11月2日に一度集まり、作戦会議をしたこどもまち冒険マルシェ。
11月29日本番の日には17人のこどもたちがあつまり、会場の飾り付けや看板づくり、小物販売、オリジナルドリンクづくり、オリジナルスイーツ販売、ファッションショー、ライブ、キットパスで大きなガラスにお絵描きや、デジタルツールを使ったゲーム等を実施しました。こどもたちから次々と出てくるアイディアやチーム力に何度も驚かされ、その力を信じることの大切さを大人たちみんなが教えられた1日でした。そんな当日の様子を報告いたします。
◆わくわく準備時間
こどもたちは11時に集合し、まず今日の流れをみんなで復習!
販売後に出た利益は4分割して3つの地域の団体に寄付をし、残りの1/4は自分たちのご褒美としてお菓子を買うことにしました。寄付ってなんだろう?というお話からスタートし、3つの団体の活動についても紹介しました。2団体については、子どもたち自身も利用できるので、機会があったらぜひ利用してみてほしいとお伝えしました。そして、いよいよ各チームに分かれてマルシェオープンの準備!

◆開発したドリンクをいよいよ販売
道路が歩行者天国になったとたん、道行く人たちが足を止めて「なになに?」と立ち寄ってくれました。用意したドリンクは2種類。手順に沿ってつくり、時々ホットココアのクリームトッピングを大サービスしているときもありました。ドリンクは試飲をしながら甘さや量を調整、メニュー名と金額も全部考え、おいしーーい!!!と思えるものをつくって自信満々に販売。ホットドリンクは完売していました!!

◆開発したお菓子を販売!
10月より全4回にわたり開催された【スイーツコース】は、子どもたちが商品企画から開発、そして最終的に、販売までを体験するコースとして実施されました。最終日の4回目に「こどもまち冒険マルシェ」に出店し、オリジナルカップケーキの販売を行いました。スイーツコースで学んだことを活かし、「どうしたらお客様に購入していただけるか」なども考え販売しました。
当日までに、 子どもたちのアイデアから、秋の味覚をテーマにした「りんご、栗、ココア」の3種類のフレーバーのアイデア出し。季節感のある「秋色カップケーキ」とし、それぞれの商品名も「秋のさつまいもモンブラン」「秋のりんごと紅茶のケーキ」「ココアとまっかなベリーのケーキ」と命名しました。
「商品名のつけかた」や「ポップの作り方」について学びんだことを活かし、子どもたちは魅力的なキャッチコピーを考え、目を引くポップを作成しました。
また、自分たちでデザインしたオリジナルキャラクターのシールを貼り付けるなどして、かわいらしいパッケージとなりました。
販売当日は、「こどもまち冒険」のこどもたちが、ディスプレイしたこまちカフェ一階の珈琲スタンドにて、販売しました。販売においては、こまちカフェのスタッフが仕込みを行い、子どもたちの開発したカップケーキ108個を準備いたしました。
販売開始直後からたくさんの方が買いに来て来てくださり、わずか1時間で全数完売となりました。

◆こどもたちが会場飾りつけを全部担当!!
飾り付けチームは、絵の具を使って看板を作ったり、アート会場をたくさんの風船で飾り付けていました。絵の具で描いた看板は大人には考えられない構図!
封鎖する道の飾り付けも、事前に購入してあった飾りを緑の植栽へ掛けたり、お店の人に交渉して美容室の柵にガーランドを飾ったりしていました。
全く物怖じせずに交渉にいく後ろ姿は本当に恰好よかったです。

◆商品販売
4人のこどもたちが、それぞれ約3,000円の予算でデザイン、商品の制作、販売まで手掛けました。全員が予算内で制作を進め、余ったお金でディスプレイの準備をしたお子さんもいました。作戦会議の際に、販売テーブルのサイズを聞かれていたのですが、マルシェ当日はテーブルのサイズにぴったりのクロスが用意されていて驚きました!商品はどれも可愛くて、ディスプレイの仕方もプロ級。道行く方々にお声掛けしながら、商品の魅力を一生懸命伝える姿が印象的でした。

◆アートコーナー
ワンフォーオールのアート会場では、ガラス一面に落書きができるコーナーが誕生!また、デジリハ(壁をタッチすると絵が動くゲーム)で思い切り遊んだりもしました。
水で落ちるクレパスでお絵描きをしたのですが、ガラス越しに見えるこどもたちの笑顔がキラキラしていました!!
デジリハは、おれんじハウス保育園戸塚のみなさまのご協力で、実現できました。(4月に矢部町にオープンされる医療的ケア児も通える保育園です!)

◆ファッションショー
10月より全4回にわたり開催された【ファッションコース】は、子どもたちがデザイン画を描くことから始まり、洋服のデザイン、制作を経て、最終的に実際のファッションショーを体験するというクリエイティブなコースとなりました。
🌟 テーマは地元アーティストの楽曲!
洋服の制作テーマとなったのは、モデルとしてご協力いただいた戸塚にある音楽事務所 Harmonize Company所属のアーティストグループ、white superiorsとRAD SUPERIORSの楽曲です。
子どもたちは、以下のイメージからインスピレーションを受け、斬新なデザイン画を完成させました。
- white superiorsさんの楽曲「ぞっこんラブ」
→ふんわり、チュールというイメージ - RAD SUPERIORSさんの楽曲「RAD」
→音符、カラフルというイメージ
🧵 手縫いとミシンで洋服を制作
第2回目以降は、イメージ画を元にいよいよ制作へ。
- 手縫いやミシン縫いに取り組み、初めてミシンに触れるお子さんもいましたが、高校生や大人のボランティアの方々が丁寧にサポート。ミシンを貸し出してくださった方々のおかげで、一人で一台のミシンを使えるという恵まれた環境で制作を進められました。
- 大人も制作に加わり、「子どもたちが作る斬新なアイデア」から多くの学びを得ることができました。
おとなもこどももお互いに学びあう時間になりました。
🎤衣装合わせ
リハーサル後に衣装を着用していただいた際には、アーティストのみなさんから「かわい~!!」との声をたくさん頂き、幸せでした。
実際に着てもらうと、衣装に命が吹き込まれたように印象が変わり、動きに合わせてフリルやギャザーが揺れてダンスにもピッタリでした。
ベースは同じ白いTシャツですが、チームごとに統一感があり、曲のイメージにぴったり仕上がっていて、子どもたちのデザイン力に驚きました。

◆こまちカフェの1階がランウェイに!!
いよいよ制作した洋服のファッションショーが実現しました。
「こどもとおとなの学校」に参加していた子どもたちがデザインした洋服を着て、Harmonize Companyのアーティスト8名が道路でファッションショーを披露してくれました。
- 子どもたちは、洋服のデザインに込めた思い、イメージ、難しかったポイントなどを発表。インタビューに答えたり、司会が代読したりしました。
- ライブでは、テーマ曲2曲が歌われ、アーティストの方々からは衣装のお気に入りポイントを伝えていただきました。
自分たちがイメージしたものを、アーティストの方々が着て歌ってくれるという、子どもたちにとって最高の喜びと、感動の時間となりました。

◆売上&寄付先は…
当日の売り上げは、33,150円。
仕入れ(20,526円)を差し引いて、利益が12,624円出ました!その利益を、「なないろのあした食堂」「Peace Wanko Japan」に3,000円ずつ寄付しました。また、こまちカフェの恩送りカード3枚も今回の利益から用意することができました。残りの約1/4は、子どもたち全員にお菓子として還元されました。
・なないろのあした食堂 https://yume-pro.net/syokudo/
・こまちカフェ 恩送りカード https://comachiplus.org/blog/8674/
・Peace Wanko Japan https://wanko.peace-winds.org/

◆謝辞
本企画は有限会社HEART.COM様、山崎泰司様、大洋建設株式会社様、司法書士法人あいおい総合事務所様、もんじゃ横丁様、有限会社仁天堂薬局様、加藤税務会計事務所税理士加藤博明様、トラストバンク株式会社様のご協賛によって実現できました。地元の海鮮ダイニング海遊様には、焼きそばをご協賛としてご提供いただき、会場にいらした子どもたちは無料で焼きそばを食べることができました。ありがとうございます。
また、戸塚宿ほのぼの商和会様は全面的にはバックアップいただきイベント準備に向けてたくさんのアドバイスをいただきました。小川庵様には会場を2日にわたって提供いただき、また、こどもたちのドリンク開発の講師もつとめてくださいました。ダンススタジオ ユニスタ様にはファッションショーのアドバイスをいただきまた備品準備等においても多大なご協力いただきました。 Harmonize Company所属のアーティストグループwhite superiors、RAD SUPERIORS、Sakura Bloom Superiorsの皆様、ランウェイ歩いてくださりありがとうございました。もんじゃ横丁様およびONE FOR ALL 横浜 地域交流施設様には場所を貸していただきエリア一体となった会場づくりが実現できました。おれんじハウス 戸塚保育園様には、デジリハの提供、当日の運営、準備を本当にありがとうございました。
ボランティアの皆さんの数はなんと20人!特に、石井梓様には2日間にわたるプログラムづくりやアイスブレークのプログラム担当などご一緒に設計をいただき本当にありがとうございました。皆様のお力があってこどもたちも安心して企画や運営に集中することができました。
3丁目および4丁目町内会の皆様、会長・副会長の皆様はじめご近隣の皆様のご理解があってこそ、道を歩行者天国にして開催することができました。回覧板などもまわして周知をしてくださりありがとうございました。
当日のお手伝い以外にも、キットパスや様々な備品をご寄付・お貸しいただいたり、ガーランドを縫っていただいたり、企画についてご意見をいただきたり、差し入れをいただいたりとさまざまな形で多くの方々に子どもたちの活動をご支援いただきました。撮影スポット制作チームの皆様、開催報告のショートムービーを作成いただいたとつかであそぼのえこさんにも心から感謝申し上げます。
来年度も是非開催してまいりたいと思います。
ご意見やリクエスト、こんなことできるよ!等、もしありましたら是非ご連絡ください。来年開催に向けたご協賛も募集しています。
是非サポートいただけたら嬉しいです。
お問合せ・ご質問・ご意見は、
staff@comachiplus.org までお願いいたします。

◇ショートムービーで当日の様子をご覧ください♪
https://mail.google.com/chat/u/0/#chat/space/AAAABIkX2tQ/zpjA8HywNWk/zpjA8HywNWk
◇ご報告書全文はこちらからご覧いただけます。

