毎月1回のスタッフミーティングが先日行われました。
事前にマネージャーから「暑さ対策をして10時にこまちカフェ集合!雨天の場合は雨天対策をお忘れなく。ミーティングだけど、楽しみましょう♪」というメッセージが届き、『どういうこと?』と戸惑いを隠せないスタッフたち。
詳細を知らないスタッフたちはドキドキ?ワクワク?した気持ちで当日を迎え、代表・森から「ブルーベリーをお弁当のカップにいれて、箸でつまんでこまちカフェの周りを走ってきてください!1回目と2回目で創意工夫を重ねることで、タイムを縮めましょう。」というミッションを出されました。
そして、
・どのような使い方をしても良いA4の紙1枚
・オンライン参加メンバーへの情報共有の質が落ちない事
・実況中継をすること
・安全を確保すること
・ブルーベリー落とさないこと(落としたら拾う/溝に落ちたらこまちカフェに取りに戻る‼)
など、いくつかの条件を確認しました。
5-6人でチームを組み、ブルーベリーを運ぶ人、サポートする人、オンライン参加の人に実況中継をする人など役割分担をして、早速スタート。
ブルーベリーが落ちないようにそっと運ぶチーム、とにかくできるところまで運ぼう!と走るチーム…とチームによって1回目の作戦はまちまちでしたが、1回目と2回目の間に与えられた作戦タイムは5分のみ。限られた時間のなかで、1回目の振り返り、役割分担やA4の紙の使い方を変えてみたり、安全確保をする人の立ち位置を変えてみたりという工夫を重ねた結果、どのチームも2回目はタイムが大幅に縮まっていました。
足が速い人だけのチームを結成すればタイムが縮まるわけではありません。もちろん、走るのが早い人の「得意」は活かしつつ、オンライン参加の人にもその場の状況や雰囲気が伝わるようにカメラの位置を工夫できる人、実況中継ができる人など、チーム内でそれぞれの「得意」「できること」を大いに活かせるよう解決策を練っていく。
そんな『体感』を大切にしてほしい‥‥という研修のねらいが隠されていたのでした。
日々の仕事や生活の中では、想定外のことが起きたり、軌道修正せざるを得ないことに直面したりすることがたくさんありますが、チームを組めば乗り越えられること、5分の作戦タイムを確保するだけでも改善できるということを再認識できた時間でした。