こまちぷらすスタッフ大塚です。
いつもこまちぷらすの活動を応援いただき、本当にありがとうございます。
クラウドファンディングにて多くの方にご支援いただき、動き出した「日本中に居場所が増える未来」に向けて、岡山に続き長野県でも、居場所作りにご関心のある方々が学び合いながら地域の応援団の方々とつながる取り組み「心地よい関わりがうまれるカフェ型居場所の作り方講座」を4月～6月の2ヶ月半にわたり開催いたしました！
長野県千曲市をメインに、ちくままちづくり文化祭実行委員会さんとの共催、特定非営利活動法人長野県NPOセンターさんのご協力にて、千曲市、上田市、青木村、栄村より12名の方々にご参加いただきました。
4月中旬に千曲市内での対面開催にて第一回講座を実施してから、オンラインも併用しながら全4回の座学に加えて、千曲市内の「和かふぇよろづや」さんをお借りしての1DAYカフェインターン、オプションでのこまちカフェ・こよりどうカフェ見学ツアー等を経て、受講生のそれぞれが、自身の構想をじっくりと練ってきました。
6/30の最終発表会では、10名の方々による「ご自身の居場所の構想」を、応援団となる方々が聞きにきてくださいました。受講生のご家族や、行政の方、商工会、ご自身も場を運営されてきた方など、会場・オンラインの両方にて20名近くの方がいらっしゃり、ひとりひとりのプレゼンへの応援メッセージを送りあいました。
どなたの発表も、初回からお伺いしていた核となる思いを中心にしたまま、何度も考えて豊かに広がったアイデアと思いに満ちていて、私たちの想像よりもはるかに具現化が進んでいました。そして何より、この日に向けて構想をあたためてきた達成感で、発表を終えた皆さんはとってもいい表情でした！！
講座の中でもお伝えしてきたことではありますが、個人も団体も、自分だけで自分たちだけで抱え込まなくていいこと、周りを見渡せば、応援してくれる存在や、一緒に歩める相手がいること、寄り添ってくれる先輩がいること、その心強さを感じながら、安心して様々なチャレンジを楽しめる環境が地域を越えてあちこちに増えていくこと、その先で、様々な地域に居場所が増えていくことに向けて、私たちこまちぷらすも動き続けていきたいです。
ご一緒いただいた皆さま、ちくままちづくり文化祭実行委員会の皆さま、そのご縁をつないでくれた＆ご協力くださった長野県NPOセンターの皆さま、懇親会やインターンに協力くださった皆さま、そして貴重なご寄付によりこのチャレンジを後押ししてくださった皆様に、心より御礼申し上げます。
講座は終了しましたが、皆さんのチャレンジはこれからです。長野県内の様々な地域で、子育て、多世代、地域の支え合い、高齢者、若者、と様々なテーマの居場所を作ろうという取り組みが生まれる予定です。引き続き、皆さんを応援していきます！