これまでの歩み

2012年
こまちカフェ運営開始(間借り)
2014年
こまちカフェ現店舗移転。常設の場での運営本格稼働
2016年
視察や講座へのニーズの高まりを受けプログラムをNPO法人CRファクトリーの伴走のもと開発(日本財団助成プログラム)
2018年
①早稲田大学石田光規教授とこまちぷらすで150人を対象とした調査を実施。結果、こまちぷらすの参加者は孤独感が低く自己肯定感が高いことが判明、参加が生まれる居場所と孤独感との関連が示された。
調査報告詳細:子育て期にある母親の居場所としてのNPOの可能性(PDF)

②こまちカフェにおける関わりを体系立てたモデルを報告書にまとめる。
「”まちの担い手”がうまれるカフェ」への挑戦と広がり(PDF)

③こまちぷらすの実践を元に、神奈川県内の3つの団体の皆さまに向けて、2年間にわたり集合研修と個別訪問を通した伴走支援を実施し、「自分らしい活躍」ができる居場所が様々な地域に増えていくことを目指し、必要な視点や活動の設計をまとめた。(トヨタ財団助成)
居場所を通じた「自分らしい」市民参加を育む(PDF)
2019年~2021年
3年間で全国の70団体・個人がオンラインの居場所づくり講座受講
2022年度
①2018年に引き続き早稲田大学石田光規教授にご尽力いただき、前回の調査を踏まえたうえで、居場所において「どんな人が/どんな理由で」「関わり始め/関わり続けているか」を明らかにし、豊かな参加や関わりが生まれている居場所における仕掛けや仕組みを可視化・分析。結果を踏まえ、居場所においてはどんな工夫があり得るか考察。(日本財団助成)
調査報告書(石田教授論文):『居場所への参加に関する調査』 報告書(PDF)

②①の調査に加え、官民が連携した検討会を実施。居場所づくりをしたい方が立ち上げやすい環境整備のために支える応援団の必要性などを提言した。
社会的孤立を防ぐ『地域コミュニティ構築人材』の育成と展開事業(PDF)

③2022年度はプログラムを拡大し、北海道・山形・仙台・長野・神奈川・岡山・熊本・・・等全国の居場所づくりを志している人たち向けのオンライン講座実施に加えてインターン受け入れを開始。帳票類のオープンソース等を実施、延べ105団体・個人へのノウハウ展開(オープンソースダウンロード48件含む)
2023年度
・岡山県にて「心地よい関りが生まれるカフェ」の講座スタート(15人参加)
2024年度
・長野県にて「心地よい関りが生まれる「カフェ」の講座スタート(12名参加)
・北海道にて「心地よい関りが生まれる「カフェ」の講座スタート(9名参加)
・早稲田大学文学学術院・教授石田 光規教授/筑波大学システム情報系社会工学域藤井さやか准教授/慶應義塾大学大学院健康マネジメント研究科堀田聡子教授の3人の研究者との共同研究開始(三菱財団助成)