こまちぷらすが「するーぷ」の寄付先として指定されました

こまちぷらすは、2024年7月に横浜市で実証実験開始した無人衣類回収サービス「するーぷ」の寄付先に、2024年9月6日より指定されました(https://sales.suloop.biz/donation/)。

「するーぷ」は、「『服を捨てない』ということを当たり前の社会にしたい」と運営されている衣類回収サービスです。

利用者は事前にアプリをダウンロードし、市内複数箇所(※)に設置されているボックスにご自宅で着なくなった衣類を投入すると、その重さに応じたポイントが付与されます。付与されたポイントは商業施設で使えるクーポンや寄付と交換することができます。また、回収された衣服は再度資源として活用される仕組みです。

そのポイントの交換先として「こまちぷらすへの寄付」をご指定いただくと、こまちぷらすにご寄付が入ります。ご寄付は、産後の家庭へ無料の出産祝いのお渡し・子育て家庭のイベントへのご招待・カフェでのコミュニティ冷蔵庫の運営等に活用させていただきます。

(※)するーぷの設置場所
2024年9月時点の回収ボックスはクイーンズタワー、横浜ランドマークタワー、相鉄ジョイナス、ジョイナステラス二俣川、ゆめが丘ソラトスに設置されています。

最新の回収ボックス情報はこちらからご確認ください。

現在、全国の子育て中の母親の約7割が「孤立」を感じていると答えています。こまちぷらすは、孤立した子育てをなくすべく、人と人とがつながる居場所ともなる2店舗の「カフェ(こまちカフェ・こよりどうカフェ)」の運営を実践しながら、全国に同様のコンセプトを取り入れた場を展開していく活動をしています。また、地域と子育て中の方をつなぐ「出産祝い」を無料で届ける活動や、子どもの不登校・障害・親の介護について話せる場を定期的に開催しています。両カフェではコミュニティ冷蔵庫を設置し、地域の人々の間で「食」が循環する仕組みづくりにも取り組んでいます。

今回、「するーぷ」を通して衣類が再度資源として活かされる循環の中でこまちぷらすを寄付先としてご指定いただくことにより、地域の方が「服」を通して子育てに関わる接点が生まれ、地域への関心が広がることにつながると考えています。

こまちぷらすは今後も様々な方との協働で「子育てをまちで豊かにしていく」活動を進めていきます。

なお、子育ての現状やこまちぷらすの活動について知ることができるZOOM説明会を10月末まで定期的に開催しています。ご関心がある方は是非お気軽にご参加ください。

アプリや「するーぷ」の仕組みについては、「するーぷ」のお問合せからお願いします。