居場所づくりコーディネータ―多田です。
11月2日に熊本市にて、
「関わる仲間を増やしながら自分達らしく活動するために」
と題し、セミナーを開催させていただきました。
オルビスくまもと未来基金様の助成を受けている8団体の皆様と
今後の活動を継続するにあたって、「関わる仲間をどう増やすか」についてこまちぷらすの事例をお伝えし、ワークで具体的なアクションを考えるセミナーでした。
3年間の助成終了を見据え、皆様と考えたポイントは
一つ目に、これまでつくった仲間を増やす機会を整理する、ということ。
二つ目に、これから新たな仲間を増やす機会をどうつくるか、ということ。
それに対し、こんなお声をいただきました。
・チラシ配りなど普段からお願いすることに負い目があった。なぜ一緒に活動していきたいか伝える機会をつくりたい。
・関わってくださる人にはお願いするばかりだった。どんな気持ちで手伝っているのか聴き合う機会をつくりたい。
・イベントブースにお金を出し、出店者として参加するお母さんに、「ともに活動する仲間」としてどんな機会があったらいいか持ち帰って考えたい。
などのお声をいただきました。
日々こまちパートナーの皆様と、スタッフが一緒に取り組んできたことを、
こうして、熊本の子育てのために、熊本のお母さんを元気に、と
活動しているお母さんと共有させていただけたこと。
活発な意見交換や、たくさんのご質問、
とはいえそんなに簡単じゃない、っていう試行錯誤の共有。
日本の各地で、一緒に子育てを豊かにしていこうと取り組んでいる皆様との時間は、私たちにとってもとても勇気が湧く瞬間でもあります。
今回お声掛けいただいた、
一般社団法人くまもと未来創造基金おもやいの宮原さま、
ご参加のみなさま、ありがとうございます。