5月のスタッフミーティング~事業部の変遷を追うプレゼン~

5/13(月)は月1回のスタッフミーティングの日でした。数ヶ月にわたり行われている、事業部ごとの発表会も折り返し地点となりました。今月は、製菓部門、ウェルカムベビープロジェクト、こよりどうカフェ事務局の3チームの発表でした。


■製菓部門
当初はこまちカフェのキッチンでクッキーを作るにとどまっていましたが、コロナ禍をきっかけに、店頭とオンラインショップでの販売を開始。その後、クッキー缶Tamatebakoや「世界のお菓子」企画を6回行うなど、めざましい発展を遂げています。更に2022年11月に助成金を使って、かつてレンタルキッチンだったスペースを大改造してお菓子工房に。本格的に「お菓子チーム」を結成、現在は日々お菓子工房で生産し、こまちカフェやこよりどうカフェ、外部イベント、オンラインショップまで販路を拡大しています。

お菓子づくりにはスタッフだけではなく、インターン生やこまちパートナーさんなど多くの人が関われる場ともなっています。また、食物アレルギーがあっても安心して食べられるお菓子や、プレゼントしたくなるようなお菓子を作りたいと、お菓子チームのメンバーが大切にしたいことを順に発表してくれました。お菓子のレシピが生まれるまでの苦労話も垣間見ることができ、心を打たれたスタッフも多かったと思います。

■ウェルカムベビープロジェクト
2016年に発足して来年度は10年目の節目を迎えるウェルカムベビープロジェクト。開口一番に、ウェルカムベビープロジェクトへの寄付を募るための動画を共有したいというスタッフ。再生数の伸びに悩んでいるとのことでした。この動画では、出産祝いを受け取って下さるパパさんママさんのことを想像しながらプレゼントを考えている、企業やまちの人たちの様子が描かれていました。
企業側が贈りたいものと、子育て中のパパさんママさんが欲しいものがマッチするものが何か?を、常に考えていたり、1人でも多くの出産されたご家庭にお祝いをお贈りできるような周知を工夫したりしているとのこと。そして、おしゃべり会など出会いや繋がれる場の提供をし続けていることを話してくれました。ウェルカムベビープロジェクトに携わるスタッフのキャラクターを楽しく紹介しつつ、10年目の節目に向け、日本中・世界中で赤ちゃんがウェルカムされるようになってほしいとの熱い想いを語っていました。

■こよりどうカフェ事務局

2022年12月開店当初は、マネージャーや店長、こまちカフェの事務局がこよりどうカフェの事務も担っていました。お店を運営していくうちに見えてきた事務関係の業務が増えて、こよりどうカフェ専属の事務局が誕生していく経過を説明してくれました。こよりどうカフェのニュースレター作成やSNSへの投稿作業などの事務局の仕事や事務局のメンバーを忍者に例えて紹介していました。
事務局の仕事は「環境整備員」のような存在であること、こよりどうカフェの雰囲気はもちろんスタッフも仕事がしやすくなるよう、より良い環境にしていくためにもどんどん意見を寄せてほしいという想いも話してくれました。

この日は朝からの大雨により、オンライン開催に切り替えるハプニングがあり、手元に発表する原稿がなく、発表用のスライドを見ながら乗り越えているスタッフもいました。でも、そのスタッフ自身の言葉が紡がれて、より温かみのある発表になったように思います。また、一緒に業務に携わっているスタッフ視点でパートナーさんやスタッフの紹介をしてくれたことで、意外な人柄を知ることができ、有意義な時間となりました。