こまちぷらすの松本です。
こまちぷらすが運営しているこまちカフェやこよりどうカフェには、連日様々なお客様がご来店くださいます。今回は、お客様をお出迎えしているカフェスタッフから聞いたお客様のご様子をご紹介いたします。
温かいご飯を温かいうちに
『カフェにご来店いただいたときは、見守りさんにお子さんを託して、お友だちとおしゃべりしながらゆっくりランチを味わって、くつろいでいただきたい』というこまちカフェが当初から大切にしてきた想いがあります。ですから、カフェスタッフがお客様の席に畑プレートを提供した際に「わぁ～！！」という歓声が上がるととても嬉しくなります。「一食でこんなに沢山の種類のおかずなんて用意できないよねぇ～」「すごい！盛り付けもきれい～」「美味しそう！」など言っていただくと冥利に尽きる一方で、じっくりと調理することもままならず、小さいお子さんと共に日常をこなすことに必死なお母さんたちの日々の大変さを想像せずにいられません。
子育て中でも子育てが落ち着いてからでもずっと来られる場
とっとの芽サテライト（子育て支援拠点）のスタッフさんより子連れで行かれるカフェを教わりご来店くださったお母さんグループ。意外に近い場所に子連れでいけるカフェがあり、スタッフや見守りさんの対応が手厚いことにびっくりしたそうです。赤ちゃんや小さいお子さん連れの方だけではなく、“ケアラーズカフェえんがわ”や“不登校・ひきこもりの親ができること ～ほっとひと息金曜日～”など、人生の色々な時期に寄り添ってくれるイベントが多々あることにも驚いていました。
「子育てをしながら、人生を過ごしながら、ずっとここに来ていいんだね…」というお客様の声を伺うことができて嬉しかったです。
出産前のお引越しの不安が楽しみに変わった！！
これから戸塚に引っ越してこられるご予定のご夫婦は、区役所での諸手続きの後に区役所の3階にある「とつかの子育て応援ルームとことこ」に立ち寄った際に、こまちカフェの情報を得たとのことでした。ご夫婦ともに縁もゆかりもない戸塚に引っ越しが決まり、初めてのご出産育児が始まる事に不安を抱かれていたそうです。情報を得てすぐにこまちカフェに足を運んでくださいました。
「地域のつながりもあって、でもあたたかく転入する自分たちのような人とまちをつなげてくれる人がこまちカフェにいることを知り、引っ越しが楽しみになった。出産後また来たい」との声もいただきました。
復職後もこまちカフェが生活の一部に…
お仕事に戻られてからも、こまちカフェのランチを食べたいとずっと思い続けて、夏メニューは食べられなかったもののようやくご家族で一緒に秋メニューを食べに来られたと嬉しそうにお話してくださったお客様もいらっしゃいました。対応したスタッフは、こまちカフェが生活の一部になっていることを感じてその喜びを共有してくれました。
三世代でもお一人様でもご利用がしやすい
こよりどうカフェは敷地内にお寺さんがあるため、法要の帰りに親子三世代でお立ち寄りくださる方や会社のお昼休みにふらっと立ち寄ってくださる方のご利用も多くいらっしゃいます。椅子の座席とお座敷が半々なので子どもも大人も誰でも利用しやすいという声をいただくと共に、自然と幅広い年齢層での関わりが生まれていくことを実感しています。
こまちぷらすは、2つのカフェを拠点として、まちの人たちが出会ったり混じり合ったりすることで、お客様の拠り所としていただき、子育てが少しでも豊かになることを願って活動しています。
そんな拠り所が全国各地に増えていくこと、拠り所を作りたいと動いてくださっている方の思いを応援していきたいです。
引き続き皆様の応援とご参加をよろしくお願いいたします。