私達こまちぷらすは「子育てをまちでプラスに」を合言葉に、子育てが「まちの力」で豊かになる社会を目指し、活動しています。
ミッション
私たちは、子育てが豊かになるためには、孤立した子育てをなくすということ、また、多様な人の力が活かされる、参加の機会づくりが重要だと思い活動をしています。その豊かな子育ての状態を、以下の6つのアウトカム指標として整理をしています。
私達が考える「豊かな子育て」とは
- 自己肯定感があること
- 役立ち感があること
- 外出動機や外出場所があること
- 豊かなソーシャルサポートがあること
- 社会参画の機会があること
- 身近な社会問題を自分事のように感じたり、多様性や個性を受け入れ見守れる状態であること
ストラテジー
私たちは、対話の場と出番をつくること、またまちの中で我が事として子育てに関わる人口を増やすことでミッションビジョンに近づけると考えています。
左の図)
「対話の場と出番」をつくることによって、子育て中の保護者の自己肯定感が高くなり、人を頼れる力を得て、子育てで孤立することがなくなります。社会に関わる機会が増え、自己有用感が向上し、更に自己肯定感が高くなります。
負のサイクル ➡ 正のサイクルへ①
まちの中で我が事として、子育てに関わる人口を増やす
右の図)
まちの中で我が事として、子育てに関わる人口が増えることで、子育て中の人が多様な人と出会う確立があがり、価値観に触れられる子育てが増えます。結果、親は固定概念に縛られなくなり、負担感が減り、社会との接点が増えます。その結果、更に子育てに関わる人が多くなります。
負のサイクル ➡ 正のサイクルへ②
対話の場と出番をつくる
こうした負のサイクルを正のサイクルにもっていくということに加え、以下の3つの目指し方を大事に進めます。
- 企業や行政、地域の方々と共に、「集まった声」をもとに事業を生み出し、既存のインフラに埋め込み、次世代に残す。
- “まちの担い手”を育む場の創造に挑戦し、成長し続ける事業者である。
- Think global, act local (グローバルに考え、ローカルで行動する)
クレド
こまちぷらすは2021年にクレドをつくり、大事にしている価値観の言語化をしました。クレドができることで迷わなくなるというわけではなく、誰も答えがわからないことの中で豊かに揺らぐために、関わる人たちで視点を出し合い話し合えるようにつくりました。
2030ビジョン
こまちぷらすでは、2020年に1年かけてスタッフと理事会といったりきたりしながら、2030年の中長期ビジョンをつくりました。といっても一枚の絵!です!この絵には、2030年に実現したいことがたくさん散りばめられています。
詳しくはこちら: こまちぷらす2030年ビジョンの絵をつくりました!