3枚の葉っぱのワークは、“対話” の機会を増やしていく手法の一つです。
出産や介護などのライフステージの変化に直面したときにも孤立することなく、まちの様々な人や場所とのつながりの中で思いを共有していくことができるよう、当事者の声を活用した対話のワークショップ「3枚の葉っぱ」の開催しています。
「葉っぱ」は、「誰かの声」が載ったカードです。
子育て・介護・障がい等にまつわる様々な当事者方の「声」をアンケートや座談会で集め、ひとつひとつの声を葉っぱのカードに載せました。
たくさん並べた「葉っぱ」から気になるものを選び、実生活ではなかなか気づくことのできない「誰か」の経験や思いに触れ新たな気づきを得たり、自分の思いを葉っぱの声を借りて言葉にしたりすることで、深い対話が生まれます。
実施方法
選ぶ
産前産後や子育て中の方、外国にルーツのある方、介護や障害に直面している方など、様々な当事者の「声」を読み、自分にとって気になる3枚を選ぶ。
対話する
その3枚を選んだ気持ちや気付きをペアやグループ内で共有し、考えたことや感じたことを言語化し、対話を深める。
アクション
全体で気付きを共有し、自分事としてとらえて何ができるかを考える。
※当法人代表が共同代表を務める「みんなで話そう!横浜での子育てワイワイ会議実行委員会」が2015年から始めた「子育ての葉っぱ」のツールをオープンソース化。こまちぷらす独自で介護・障害・NICU卒等様々なテーマの葉っぱをつくり、また独自のワークシートやワークショップの形を開発し展開しています。