【オンライン開催・無料】「子育てにおける孤立と居場所について」の研究成果発表会のお知らせ

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この度、早稲田大学の石田光規教授と認定NPO法人こまちぷらすとの共同で「子育てにおける孤立と居場所」についての調査研究を行いました。

子育て期の母親に幅広くアンケート調査を行い、こまちぷらすに「関わりのない人」「関わりのある人」「関わりの濃い人」などを比較することでこまちぷらすの場の価値を明らかにしました。

調査結果では、こまちぷらすへの参加が「孤独感の解消」「自己肯定感の向上」に正の相関があることが確認されました。そして、本調査は「子育て期にある母親の居場所としてのNPOの可能性」というタイトルで論文として掲載されました。

今回は論文掲載記念を兼ねまして、NPO法人CRファクトリーの呉氏をファシリテーターに、早稲田大学石田光規教授をお招きし、こまちぷらす代表森祐美子とともに調査報告イベントを開催いたします。コミュニティカフェや居場所やNPOの価値・可能性にご関心のある方はぜひお気軽にご参加ください。

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開催概要

【日時】
2021年7月31日(土) 10:00-12:00 ※開場9:50

【開催方法】
オンライン(Zoom)

【参加費】
無料

【定員】
50名

【内容】
「子育てにおける孤立と居場所について」の調査報告
■前半(10:00〜11:15):石田光規教授によるプレゼン ※耳だけ参加可
■後半(11:15〜12:00):グループワーク・質疑応答・交流タイム ※参加任意
※本イベントの内容は2019年10月10日に早稲田大学で実施したものと同じ内容です。

【登壇者紹介】
石田 光規氏(いしだ みつのり)
1973年生まれ。2007年東京都立大学大学院社会科学研究科社会学専攻博士課程単位取得退学(社会学博士)。現在, 早稲田大学文学学術院教授。現代社会の人間関係、孤立をテーマに実証的に研究をしている。社会の個人化が進むとともに、人々の人間関係はどのような様相を帯びるのか、孤立問題といかに向き合うべきか、についての研究・著作多数。
主著:『孤立の社会学――無縁社会の処方箋』(勁草書房, 2011年)、『つながりづくりの隘路――地域社会は再生するのか』(勁草書房, 2015年)。

■森 祐美子氏(もり ゆみこ)
認定NPO法人こまちぷらす 理事長。トヨタ自動車にて海外営業等に従事した後、第一子出産直後に感じた育児における孤独感や救われた経験から、2012年に退社し当時のママ友数人と団体を立ち上げる。現在横浜にてスタッフ約50人・こまちパートナー約180人とともに「こまちカフェ」を拠点とした対話と出番の場づくり、企業との協働プロジェクト等展開。

■呉 哲煥(ご てつあき)
NPO法人CRファクトリー代表理事。「すべての人が居場所と仲間を持って心豊かに生きる社会」の実現を使命に、NPO・市民活動・サークル向けのマネジメント支援サービスを多数提供。セミナー・イベントの参加者は8000名を超え、毎年多くの団体の個別運営相談にのっている。コミュニティ塾主宰。コミュニティキャピタル研究会共同代表。血縁・地縁・社縁などコミュニティとつながりが希薄化した現代日本社会に対して、新しいコミュニティのあり方を研究し、挑戦を続けている。

【共催】
認定NPO法人こまちぷらす
NPO法人CRファクトリー


【お問い合わせ】

event@crfactory.com
NPO法人CRファクトリー事務局 卜部(うらべ)

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