第10回 とつかフューチャーセッション開催報告(2020/02/21更新)

昨日2/19、無事に第10回とつかフューチャーセッション~「つながり」と「つながりづらさ」を考える~を開催いたしました。

31名の皆さまにご参加いただき、おひとりおひとりの「つながり」への思いやご経験を話し合う時間となりました。

前半は、白梅学園大学の長谷川俊雄先生より、「つながる」曼茶羅世界を旅する~つながりをゆらぐ豊かさ~と題して、ご講演いただきました。

「つながる」を自明のものとして見るのでなく、曼荼羅世界として見ることで、「つながる」ことの本質をめぐる旅に出てみましょう。

私たちは、「つながる」の肯定的評価、疑う余地のなくすぐれたこととしての位置づけで、そこに窮屈な思いをしてきたのではないか?

先生からの、そんなお誘いと問いかけから始まりました。

・「かかわること」は「つながる」ことを経て「生きること」。
・「絆」といった強い結びつきをもつことで私たちは安心したくなるが、「絆」は強いからこそこじれたり壊れたりすると修復が難しい。
・ゆるやかな「弱い」絆をいくつも持てるという豊かさもあるのでは。
そして
・目に見えているものや人とのつながりだけが「つながり」ではない。

私たちが意識的にも無意識的にも作り、可能性を狭め、時に縛られてきた「つながり」について、改めて問い直す多くの言葉をいただきました。

長谷川先生は、「それでも生きることはつながること。あなたは“つながる”とこれからどうつきあっていきますか?」というあたたかな投げかけで講演を結ばれました。

そして後半は、様々な方の「つながり」についての経験や思いを可視化した「葉っぱ」を使った「3枚の葉っぱ」のワークを行いました。
葉っぱの一枚一枚に載せられた「誰かの思い」を受け取り、思いを馳せ、時にその言葉に背中を押され、皆さまご自身のお気持ち、ご自身やご家族のこと、話してくださいました。

ワークの中で出た言葉を少し紹介させていただきます。

「つながりとは、作るものではなく、そこにあることに気づくものでは?」
「つながりの多さで評価しないこと」
「つながりへの望みと思いが誰にもある。それに対して話せる関係性があるとよい」
「つながり方、つながる自分について“あるべき姿”にとらわれることなく関係性を大切にしていく」

…と、皆さまいろんな角度から「つながり」ついて考え、伝え合っていらっしゃいました。

参加者アンケートには、
・誰かが書いたコメントにこんなにも共感することはあるのだと驚きを感じた。
・たくさんの気づきとあたたかな気持ちを得られました。
・~するべき、~ねばならないをゆるめる。私のできる一歩を始めたいと思いました。
・グループワークで、言葉になりきらないイメージを共有した時間がいい感じにクロスしました。
・長谷川さんのお話、お人柄から感じられる佇まい含めて学ぶことがたくさんでした。
・初めて会った方々なのに「安心」して自分のことを話せました。
等、多くのご感想をいただいております。

私たちも、皆さまの声から、また新たに多くの気づきと問いをいただきました。
今後も、ゆっくりと、ゆるやかに、「つながり」について考えていきたいと思います。

長谷川さま、つながりについての声を寄せてくださった皆様、ご参加くださった皆様、ご関心をお寄せくださった皆様、に心より感謝申し上げます。
今後ともどうぞよろしくお願いいたします。

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