5月のスタッフ研修は「3枚の葉っぱ」でした

毎月1回行なわれるこまちぷらすのスタッフミーティングには、自己理解や他者理解、法人の
やっていることを理解することを狙いとした研修が盛り込まれています。
5月は、新しいスタッフが加わったり、新年度が始まったタイミングで、自己理解・他者理解を
目的に「3枚の葉っぱ」を使った研修を行いました。
ここ数ヶ月はオンラインでの研修が続いていましたが、久しぶりに対面での研修が実現し、
オンラインも同時並行としたハイブリッド形式でのミーティングとなりました。
普段なかなか顔を合わせることが少ないスタッフ同士で3人グループを作って研修がスタート。
3枚の葉っぱには、当事者や支援者の皆さんのリアルな声が1枚ずつ掲載されており、「産前産後」
「職場復帰」など、様々なバージョンがあります。
今回は「介護」「発達障害」「不登校」の葉っぱの中から、自分が気になった葉っぱを3枚選んで、
グループの人と意見交換をしました。
自分の経験と重ね合わせて共感できる葉っぱを中心に選んだ人、葉っぱに書かれた言葉から
自分の似たような経験を思い出して選んだ人、衝撃を受けた葉っぱを選んだ人…と選ぶ基準は
それぞれ異なります。しかし、選んだ葉っぱを元にペアの人と話しているうちに共通点が
出てきたり、忘れかけていた経験を思い出したりと不思議な発見があるのも3枚の葉っぱの魅力だ
と思います。久々の再会も手伝って、3枚の葉っぱをきっかけにおしゃべりが盛り上がっていた
ペアもいたようです。

研修を受けたスタッフの感想を引き続きご紹介します。