「Sekai no okashi」ができるまで

間もなく販売がスタートする「Sekai no okashi」、今回は商品化するまでの裏話と商品について
ご紹介します。

「Sekai no okashi」を作るにあたり、お菓子開発チームがこだわった部分がいくつかあります。
それは、『そのお菓子から人々の暮らしや文化が垣間見えるようなもの』『届いたお菓子を食べ
ながら現地の方たちとオンラインで交流できること』でした。

そこで、現地に住む人から実際にその国の文化や歴史等も含めたお話を伺い、試作を重ねながら
小麦・乳製品・卵不使用のレシピにアレンジしてきました。

12月に届く1回目のお菓子はイスラエル編。
イスラエルでよく食べられるユダヤの伝統菓子ルガラー(Rugelach ヘブライ語表記は רוגלך)を
再現しています。クッキー生地にデーツ(なつめやしの実)とくるみ、スパイスなどを包んだ
焼き菓子です。デーツは、古代から現在にいたるまで中東地域の多くの方に愛されてきている果実
だそうです。長い歴史を経て受け継がれてきた、イスラエルの人々のお茶の時間を感じながら味わう
ことができます。そして、イスラエルの方たちとのオンライン交流では、2ヶ月に1回、イスラエルの
教育や社会などについて複数回に渡り講座(日本語通訳付き)を開催してくださることが決定して
います。1回目の講座は12月11日(土)16時~です。アーカイブ配信もありますので、当日ご都合が
合わない方もご覧いただくことができます。

こまちぷらすとイスラエルの方は以前からご縁があり、イスラエルのお菓子について詳しくご説明
くださった上に、現地にお住まいのヨルダンやトルコの方をご紹介していただけるご縁にも恵まれ、
今回の3ヶ月に渡る「Sekai no okashi~中東編~」が完成しています。

わたしたちの取り組みにあたり、世界を越えて様々な方たちが間に入ってくださって応援して
くださったことを嬉しく思います。

「Sekai no okashi~中東編~」は12月4日(金)よりオンラインにて販売開始です。

※ご注文締め切りは、12月8日(水)21時です。