コーヒースタンドでつながる世界

先日、10/11(月)~10/16(土)までhaco+で「大切な人への贈り物展」を開催しました。
開催中の1週間は、こまちカフェの階段下でコーヒースタンドを出してhaco+のハンドメイド作家
さんの作品の販売を試みました。

普段こまちカフェには、子育て中の方が立ち寄ってくださることが多いのですが、外での販売には
様々な世代のご近所の方々が足を止めて下さり、素敵な空間が生まれていました。例えば、
通りすがりのご婦人がアクセサリーの試着をしてくださったり、近所の方が作家さんのお子さんの
折り紙に目を止めてお声がけしてくださったのを機に会話が生まれたり、お母様にアクセサリーを
買ってあげるという心温まるシーンを目にすることもできました。

階段下で出店してみることで、店内だけでなく、地域の中での出会いの場を定期的に設けることで、
まちにいる様々な方とのつながりがより拡がっていくのではないかという可能性を感じています。
特にここ二年はコロナ禍で人と人との交流が減ってきているので、先にご紹介した折り紙の
エピソードのように、親以外の大人との交流がある中での子育てを出来る状況を作って行きたいと
感じています。そこで、こまちカフェの階段下のコーヒースタンドで、コーヒーを無料でお配り
する日を設けることにしました。1杯のコーヒーを通じて、「偶然の出会い」や「新たな発見がある
中での子育て」、「こまちぷらすとまち」のつながりが増えてほしいと考えています。

外空間の大幅なリノベーションに続き、コーヒースタンドの設置に伴う準備資金、継続していくため
の資金が必要になりご寄付を募っています。既に準備が始まっていますので、引き続きご紹介していきます。