3枚の葉っぱを作成したでこぼこの会スタッフの想い

実際に3枚の葉っぱワークショップを行った、でこぼこの会スタッフからの感想や想いをご紹介します。

 

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理解してほしい、配慮してほしい、ではなく、まずは「あ、そうなんだ」
と知ってもらえるだけでいいと思います。身近に障害のある人がいないという方、
いないと思っている方にいろいろな人がいるっていうことを知ってもらえたし、
自分もいろいろの中の一人だって気がついてもらえた気がしました。
普通ってなんだろう?と考えてくれた方が多かったです。
知らないと不安だと思うし、ネットの聞きかじりだと問題点にクローズアップしがちだったり、
逆にどこかで聞いた美談だけが先行してしまったりします。
だから、身近にいる人の声を集めた今回のでこぼこの葉っぱは、
生の声として受け取ってもらえたと思います。
発達障害のある人について、気になりつつも聞いていいかどうか?ということがあると思うので、
これを機に各々が気になることを言ったり聞いたりできると嬉しいです。

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当時のこまちぷらすのスタッフに
「発達に不安のあるお子さんやその家族にもカフェに来てほしいと思うから手伝って欲しい」
と頼まれた時に、障害児を育てているママや福祉施設のスタッフでもない人からのお誘いが嬉しかったです。
障害のある子やその家族が行ける場所が増え、地域のママとの架け橋になれば、、、
と思い、関わり始めました。
でこぼこの会に参加してくださった方たちのリアルな悩みや声を聞くたびに、
安心して話せる場を継続していくと同時に、周りのママたちや地域の方、学校の先生たちにも届けられたら、
何かが変わっていくことがあるのではないかと感じていました。
障害の有無に関係なく、そして一方的に頼むような形ではなく、自分ごととして考え、
気づいてもらうには葉っぱのワークがとてもいいと思い、作ることにしました。
葉っぱのワークの良いところは、自分で気になった声を選べること、自分の気持ちを大切にできること、
他の人の大切な思いをみんなで共有できること。
正解はなく、皆さんがどう感じて、どう思ったか。それだけです。
障害のあるなしに関係なく、いろいろな方にでこぼこの会の葉っぱのワークに参加していただけたら、
嬉しいです。

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◆3枚の葉っぱワークショップを体験してみませんか

でこぼこの会バージョンの3枚の葉っぱをはじめ、
その他にも20種類ほどある3枚の葉っぱのワークについて詳しく知りたい方、
実際に体験してみたい方はこまちぷらすまでお問合せください。
 ◎お問い合わせ先

また、8月にでこぼこの会で3枚の葉っぱワークショップを開催する予定です。

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