アートな梅ソーダを♪

こまちカフェでは、期間限定の自家製ドリンクを、一か月毎を目安に種類を変えてご提供しています。
6月は生姜とスパイスを煮詰めた自家製ジンジャーシロップで作ったジンジャースカッシュをご用意していますが、同時に、次にご提供予定の「黒糖梅ソーダ」の準備も着々と進んでいます。

この梅から黒砂糖を加えてシロップを取り出す行程が、こまちぷらすに関わるまで梅を口にするのは市販の梅干しのみという環境で育ってきてしまった私にとっては、とても新鮮。これまで見るだけだったのに、今年は梅を分けていただけたこともあって、梅シロップを自宅で仕込むという人生初の経験をするに至りました。

やり方もコツも知らないので、カフェのスタッフに仕込みの手順を教えてもらったのですが、「なぜこれでシロップになるのだ?」と疑問が。現象の理屈を知りたくて思わず調べてしまいました。
やはり「料理は科学」ですね!

そう確信したはずの山田ですが、今日、カフェのスタッフが次々とお食事を完成させてお客様に提供する姿を改めて目の当たりにしてみると、「料理はアート」に見えました。
間もなく7月になると皆さんに召し上がっていただける「黒糖梅ソーダ」、理屈は科学でも、きっとアートのような複雑で優雅な味わいをご堪能いただけると思います。ぜひご賞味を。